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祝! 高崎市,西暦2000年は、高崎の市制施行100周年なんです!

 


 高崎市は、市制100周年のテーマ を、「未来・元気・高崎100年」として、市民全員参加の祝祭行事を計画してます。三つのキーワードの内容は、

  • 未来

    いつも未来を感じるまち高崎
    さらに未来へ、ときめく未来へ
    夢と希望があふれる2000年時代がスタートします

  • 元気

    元気なまち高崎、もっともっと元気なまちに
    新しい高崎を、新しい世界をつくるのは
    私たち市民です

  • 高崎100年

    私の好きなまち高崎
    私たちのまちの100年の歴史と
    このまちが好きという、市民みんなの心がひとつに
    高崎市制100周年


 高崎市は、このテーマを掲げて、100周年を迎えるにあたり、市民へ高崎の新しいまちづくり・人づくり・夢づくりを「24万市民のまちづくり運動」として推進していこう!と、呼びかけております。
市は、具体的活動として、全市民参加の地域イベントを、小学校区単位に各地域の事業として企画・推進を行こう、 と 呼びかけてます。地域文化の掘り起こし、地域活性化の行事を市制100年記念事業としてスタートし、新世紀の次世代まで継続して行こうとの、高邁なのものです。

 この推進策の一環として、例えは埋もれていた八木節、獅子舞、舞踊、太鼓、笛などの復活などで、地域の伝統芸能の再発見を新たな文化創造として呼びかけて、ジャパネスク2000「高崎大田楽」を、9月9日に「もてなし広場」で開催し、創造の悦びや達成感を体験し、市への愛着を深めて貰うため、全市民を対象に出演者を募集します。

市制施行100年周年記念行事メイン会場のご紹介

 東京、大阪などの大都市ばかりでなく、我が国日本の各地の都市は近年、外国人も口を揃えて褒める様に、綺麗で清潔な街路と町並みになってます。講演会で高崎に来られた講師や著名人の方々は、講演会での冒頭で、異口同音に高崎の都市景観を褒めてくれます。

 人口24万人の地方都市ではありますが、市制施行後100年経った今の高崎の街の様子の一部を、この機会にご紹介させて下さい。これからご紹介する高崎市役所や群馬音楽センターを中心にした市街区は、平成10年度の建設省の主査する日本の都市景観大賞の都市景観100選に入選し、建設大臣賞を拝領しております。

 シンフォニーロードは、群馬音楽センターの前で、国道17、18号と連結する県道渋川線につながり、そのまま北上します。このメイン道路のシンフォニーロードと渋川線は、今の様な直線で道幅も広い立派な道路になるのには、多くの住宅や寺の移転などで二十数年の年月と莫大の工事費を掛けて、完成したものです。そして今、市街地の交通渋滞の緩和と都市景観の飛躍的改善に、このふたつの道路は貢献しております。市制施行100周年を迎えるにも、道ひとつ、広場ひとつと、"まちづくり"には多くの人達の英知と、多額な費用(税金)が使われておることも忘れてはならないと、思います。

城址市街地区のご案内図"図中の画像をクリック"して下さい !

100周年開幕カントダウン Festival 1999年12月31日〜2000年1月1日

ニュー・ミレニヤムに乾杯!を合い言葉に、西暦2000年に全国で唯一、市制100周年を迎える高崎市で、100周年開幕祝祭イベント「HELLO 2000 in TAKASAKI」が、例年にない大がかりな年越しイベントとして、1999年の大晦日の夜、市役所周辺の地域で開催されました。

 100周年開幕カントダウンフェスティバルの会場は、「もてなし広場」です。

 大きな天幕張りのステージが設置されました。 メインステージの両脇には、市制施行記念の100年の単位「00」を大きく描いたキャラクターの「だるまるくん」 と、未来に向かって元気よく躍進することを表しているシンボルマークのふたつの大きな電照看板がひときわ輝き、祝祭気分を盛り上げておりました。




  「Hello 2000 in 高崎」のために、特別に編成した120名の「祝祭吹奏楽団」と250人の「祝祭合唱団」です。吹奏楽団は、高崎市で育った「からす川音楽集団」と「市民吹奏楽団」のメンバーと、公募で集まった一般市民約30人で編成されました。演奏曲は、「2001年宇宙の旅」「素晴らしき世界」「テキーラ」でした。

 合唱団は、平成11年10月15日号の「広報たかさき」での団員募集に応募された130人の人達です。歌うことが好きな人ならどなたでもということで、ソプラノ・アルト・テノール・バスのパートを申告して、毎週の水曜日に、足利短大の島田先生の指導を受け、「見上げてごらん夜の星を」「小さな世界」「大地賛頌」を、吹奏楽団の伴奏で歌い上げました。

 大人数の生の合唱は、うねるように響き、想像以上の迫力でした。私は「見上げてごらん夜の星を」の場面で、強い感動を覚え、思わず目頭が熱くなったのを覚えてます。一年間のいろいろな事柄が頭の中に現れては消え、"見上げてごらん"の大合唱の声が漆黒の大晦日の星の空に吸い込まれてゆく、その一瞬、わけのわからぬ感慨に身がつつまれてしまったのです。ほんとうに、よかったです。



 高砂町の山車です。
 お囃子の様子が"動画"でご覧になれます。画像をクリックして下さい。
 RealPlayer ストリーミング 17秒。

 

赤坂町 猿田彦大神

高砂町 神武天皇

八島町 神功皇后

新町 諏訪明神

 大晦日の"年越しそば"ならぬ"年越し山車巡行"は、特筆に値するイベントでした。
 山車を出場させるとなると、当然、祭り装束などの支度の用意や、山車の組立、終わった後の収納片づけ作業が、大晦日と元旦になってしまうので、普通の常識では敬遠されて当たり前ですが、敢えて、山車を出場させて、市制施行100周年の幕開けの祝典に見事な華を添えてくれた赤坂町、高砂町、八島町 そして、新(あら)町の組頭や囃子連中の皆さんに、大きな拍手を送ります。
 ステージに向かって右側に、四台の山車が整列しました。テレビ中継の強力なライトを受けて、闇夜に浮かび上がった山車は、金箔極彩色も鮮やかに、見事な眺めでした。四台の画像をクリックして下さい。山車の内容説明になります。

 お囃子は、四町を代表して、赤坂町の囃子の演奏"おおま"をお聴き下さい。RealAudio 124KB 60秒。 

 カントダウンイベントの「Hello 2000 in Takasaki」は、このあと、ステージ前を埋め尽くした1万人の市民が一斉に大声で、10、9、8、7....2、1 と、カウントダウンを唱和し、最後に "0"と ひときわ大きな叫びが、会場を包みこみました。その瞬間、ステージ両脇から、高さ20メートルもある大きな4本の火柱が吹き上げられ、渦巻く歓声とどよめきのなかで、新ミレニアム西暦2000年、市制施行100周年の記念すべき年の初日、平成12年の元旦を迎えました。

第一回 「高崎冬まつり」 が 2000年1月22日に、開催されました***

 市制100周年の記念行事の一環として、今年を第一回としてスタートする「高崎冬まつり」が誕生した。"冬まつり"という言葉から受ける直感的な語感は、何となく寒そうな気もしますが、考えてみますと、有名な"札幌雪まつり"は毎年、200万人近い観光客を集めるそうですから、お祭りもシーズンオフなんてものはなく、四季に渡って楽しめるのは、私の様な"祭り狂"には大歓迎です。それにしても、何か"冬"に替えるうまいフレーズがあればなぁ、とも思います。

 冬祭り実行委員長の談話が地元地域ミニ新聞に載ってましたが、今後祭りのメインを何に置くかで、目下検討中だそうで、初回の今年は子供を対象に、高崎名物の"だるま"をメインにした企画で、市内の小中学生に、白地の"ちょうちん"(提灯)に「ダルマと招き猫」の絵を自由に描いて貰って、約900個の個性ある絵のカラフルな提灯で、祭り会場の「もてなし広場」を取り囲むように飾ったので、たくさんの親子連れが見学に来ておりました。

 子供達は"だるま落とし"に元気に挑戦して、冬の寒さを吹き飛ばしておりました。祭り当日の1月22日の夕方には全部の"ちょうちん"が点灯されて、市内の数軒の料理店が会場に出店した模擬店では、暖かいつみれ汁などが格安な値段で好評でした。

 画像をクリックしますと、拡大します。

 私が子供の時は、小正月の15日頃になると、門松飾りで飾った荷車を山車に仕立てて、街中を曳いた思い出があります。本式の山車とは違った趣もあり、非常に楽しかったのを覚えてます。「高崎冬まつり」のイベントとして、大人と子供達の手作りの山車の巡行などを復活してみたら如何でしょうか。昔の道祖神まつりの伝統の再現で、市制100周年のテーマ の「未来・元気・高崎100年」の具体的活動として、やってみるのも意義があり、面白いなぁと、思います。丁度、高崎市役所も、地域文化の掘り起こしを目的に、地域活性化の行事を市制100年記念事業としてスタートすべく、全市民参加の地域イベントを小学校区単位に各地域の事業として企画・推進を行こうと 呼びかけてます。それに添った形で推進すれば、尚、都合がよいと、思います。

市制施行100周年記念の主要なイベント開催の予定
会期イベント名称会場イベント内容
4/1(土)100周年記念
式典
群馬音楽センター

 100年前の西暦1900年(明治33年)4月1日に高崎市が誕生した。高崎100年の歴史を振り返り、市勢の発展と先人の偉業をたたえ、次の100年に向かって新たな出発をするために、多くの来賓を迎え、華やかで厳粛な記念式典を催します。

4/2(日)100周年記念
祝典
群馬音楽センター

 記念祝典は、高崎100年をつくりあげてきた市民の英知とエネルギーを音楽と踊りと映像により「高崎賛歌」として謳いあげる24万市民の祝典です。高崎100年のエピソード(物語)と新しい高崎のときめきと輝きを祝祭楽団をはじめ、多くの市民の皆さんの出演で構成します。

4/1(土)〜4/9(日)未来・元気・高崎100年祭もてなし広場
城址公園

 高崎市の100回目の誕生日4月1日を24万市民で祝う春の祝典イベント。子供達のウォークラリー「こども百見隊」。ストリートライブ、さくら祭り、北関東新潟地域連携郷土芸能祭、物産展、大陶器市など多彩なイベントが盛り沢山。

6/11(日)〜7/12(水)オランダ王室
知られざるロイヤル・コレクション
高崎シティーギャラリー 日蘭交流400周年にもあたる西暦2000年、市制施行100周年事業として、オランダ王室の豊饒な文化遺産でもある貴重なロイヤルコレクションを展示します。
7/26(水)〜7/29(土)姉妹都市ジュニア音楽祭群馬音楽センター
高崎文化会館

 姉妹・友好都市である中国の承徳市、チェコのブルゼニ市、そしてアメリカのバトルクリーク市からジュニアオーケストラ(150名)が来日します。高崎のジュニアオーケストラや合唱団と合同演奏会を開催し、交流を深めます。 全国初の姉妹都市ジュニア音楽祭。

7/29(土)〜8/7(月)高崎100年展高崎シティギャラリー他

 市制100周年記念展として、高崎の歴史伝統・自然環境・芸術文化・産業技術を再発見するための高崎百年展を開催します。高崎百選(高崎100物語)、高崎百年回顧写真展、高崎カルタ原画展などを通じて、高崎百年の歩みと年としての個性を紹介します。展覧会と併せて記念フォーラムや市内スタンプラリーを開催します。

7/29(土)〜7/30(日)高崎まつり「もてなし広場」及び
シンフォニーロードを中心にして、市中主要道路

 高崎まつりの第一部。セレモニーやパレード、高崎阿波踊り、ダンス雷舞、もてなし広場特設ステージでの演奏会、自由参加広場などのイベントや花火大会(7/29)などです。詳細は詰めの段階ですので、変更はあります。

8/5(土)〜8/6(日)高崎まつり「もてなし広場」及び
シンフォニーロードを中心にして、市中主要道路
高崎まつりの第二部。山車と神輿の大パレード。高崎市内36台の山車と、市制100周年にあやかって、総数100台の本神輿と企業神輿が、市中を巡行します。
8/2(水)〜8/9(水)子供国際交流フェスティバル浜川体育館

 姉妹・友好都市や東南アジアなどから訪れた少年スポーツチームと高崎市内小中学校のスポーツチームが、サッカー、野球、バレーボール、バスケットボールの親善試合を通じて交流を深めます。

9/9(土)楽劇高崎大田楽
「もてなし広場」

 幻の芸能「田楽」を、現代的な音楽や西洋のリズムや動きを加えアレンジし、新たな野外スぺクタルとしてつくりあげられた「大田楽」。この大田楽を市民が出演者となり、高崎100年秋の祝祭として上演します。

10/18(水)〜10/28(土)5市間国際交流環境プログラム&第3回高崎サミット群馬音楽センター

 高崎市及び姉妹都市(中国/承徳市、チェコ/ブルゼニ市、アメリカ/バトルクリーク市、ブルジル/サントアンドレ市)との5市間国際交流環境プログラム高崎会議を中心に高崎インターンシップ、市民・子供会議、高崎サミット(5市間首長会議)を開催します。

11月下旬〜12月上旬高崎音楽祭2000群馬音楽センター

 100周年祝賀イベントのエンディングを飾る高崎音楽祭。数々の音楽イベントが繰り広げられた音楽の街高崎の1年間を総めくくる音楽祭ならではの華やかなステージに期待が集まります。

12月30日(土)〜12月31日(日)高崎21世紀ウエルカムセレモニー群馬音楽センター

 新世紀のスタートを祝い、新たな高崎の都市づくりへの夢と希望を世界に向けて発信する100周年のクロージングセレモニー。1年間にわたり開催してきた100周年記念事業の成果をもとに、21世紀都市高崎のスタートを高らかに宣言します。

参照資料:「たかさきちいきしんぶん」平成12年1月7日号 
問い合わせ先:高崎市企画調整市制100周年係 027-321-1111 (内線2125)

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