赤坂町の山車の概要


人形の由来

"猿田彦大神(万年猿)"
 さるだひこだいじん(まんねんざる)

 猿田彦は天孫降臨を先導して後に伊勢に鎮座した国つ神。 各地の祭礼で神幸式の先頭に天狗の面をつけて歩くのは猿田彦の姿であるが、赤坂町の人形は天狗の姿ではなく猿面に金の立鳥帽子を冠っている。これは明らかに山王、つまり日吉神社の化身としての猿の姿を現わしているものです。高崎市役所ホームページ「高崎まつり 山車」の記述を参照。 



所有者赤坂町
代表者保存会長(赤坂町第1、第2両区長)
連絡先赤坂町(1)13 久保勇 TEL 027-325-1426
赤坂町(2)98瀬川孝幸 TEL 027-325-7608
山車製作年月日初代/明治初期 2代目/大正初期 現在のもの 大正12年3月

撮影 99/8/7

制作者設計者/赤坂町 黒川市郎
棟梁/下横町 大 房 
製作費用約1,700円(製作当時)
構造総ケヤキ廻り上造り 四輪御所車 前輪自由 後輪固定
仕上げ漆塗り 一部金箔塗り
人形人形名猿田彦大神(万年猿)   撮影 99/8/8
制作者赤坂町 黒川市郎
製作費用不明
彫刻棟飾り鬼板/松に鶴 懸魚/波に亀
向拝柱右/上り竜 左/下り竜
制作者彫刻師 不明(熊谷の人)
塗師 桧物町 塩浦勝次郎
制作者うろころ(熊井呉服店)
幕 様上幕/波 下幕/波と龍
山車の保管場所赤坂町84山車倉庫
その他の特記事項特になし

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この山車概要の記述内容は、平成9年3月、高崎市商工部商業観光課発行の冊子、「高崎の山車」の中の記述を、商業観光課殿の了解の上、転記致してます。