新 町の山車の概要


人形の由来

 "諏訪明神"
 すわみょうじん

 諏訪明神は、元来、八幡様と並ぶ武神で人形も鉾を手にして、頭稚太刀(かぶつちのたち)を佩(おび)る(腰に帯びること)。 新町の氏神は諏訪神社で、武田氏の軍勢が信州諏訪から48石の 宝石を勧請して上州各地にまつった諏訪神社の一つで、今も宝石 は御神体として守られている。祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)の子供で、国造りがうまく、出雲の国から信州へ行き諏訪神社を開いた神様です。



所有者新町1、2、3町内会
代表者新町山車保存会 代表 新町別途管理人 小野寺 武男
連絡先新町1ー10 TEL 027-322-2540
山車製作年月日大正6年
制作者大工 篠谷こう
製作費用不明
構造総ケヤキ廻り上造り 四輪御所車 前輪自由 後輪固定
仕上げ漆塗り(木地仕上げ)
人形人形名諏訪神社(このはなさくやのひめのみこと)
制作者亀家 清秀 作
製作費用不明
彫刻棟飾り紅梁、繋ぎ梁、木鼻唐破風造り(上段鬼板 下段懸魚)高欄
向拝柱右/上り竜 左/下り竜
制作者熊谷市 飯田 某
制作者通町 新井道平
幕 様上幕/朱羅紗地、雲に竜
下幕/青羅紗地、巌上の鷹銀波
上下錺幕共、金銀絹糸にて刺繍
山車の保管場所高崎市鶴見町
その他の特記事項山車の構造 総欅材(迫り上げ造り、生塗り漆仕上げ) 山車の寸法 高さ/ 3.5m(5.5max) 長さ/3.95m 幅 /1.9m 

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この山車概要の記述内容は、平成9年3月、高崎市商工部商業観光課発行の冊子、「高崎の山車」の中の記述を、商業観光課殿の了解の上、転記致してます。