本町二丁目の舞台の概要


人 形

"加藤清正"


舞台の由来の記述は、二丁目にお住まいで、池田町祭礼を長く調査研究されておられる小林三郎氏提供の資料とお話を要約したものです。舞台画像及び人形画像は二丁目の小林三郎氏撮影・提供のものです。


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所有者本町二丁目
舞台製作年月日明治34年10月5日
制作者請負人:清水寅吉「立川流彫刻師立川ひ東渓」大工:矢沢寅二朗 塗り師:小林重徳、金物師:川久保亀吉、鷲森伝吉 
製作費用不明
構 造箱型大型。下層四方に手摺・勾欄付き、三輪式 前内輪二輪・後内一輪、板車 後舵取り式。
改修工事:平成14年9月12日 請負人:高山市片野町 渠ェ野大工:八野明 塗り:汲ゥどや漆器店、人形・幕・御簾 叶島織物(京都)
仕上げ漆塗り 一部金箔貼り
人形人形名か加藤清正 
制作者不明
製作費用不明
彫刻前面:下大輪上に波と鯉、欄干に司馬温厚の亀割
左側前:唐子の字習い、左側後:唐子の絵習い
右側前:唐子の碁習い、右側後:唐子の琴習い
鬼板は前に飛竜、後に雷神 懸魚は前に鳳凰、後に鶴
持ち送りは竜、鳳凰、亀,麒麟、松に鷹、梅にかささぎ、竹に雀
二階台輪下:欄間の左右に竜、後面台輪下:松に鶴、波と雲
舞台の保管場所八幡神社境内・舞台倉庫

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この山車概要の記述内容は、小林三郎氏から提供された資料より転載しました。