平成20年4月12日(土)午前9時、「全国都市緑化ぐんまフェア」の記念式典が秋篠宮ご夫妻ご臨席のうえ、群馬音楽センターで開かれました。式典は、開催中の「全国都市緑化ぐんまフェア」の中心行事で、秋篠宮さまは「自然と人とが共存し、地球環境と調和した街づくりを実践していく必要がある」と挨拶なされ、式典終了後、音楽センターを出られた秋篠宮ご夫妻は、向かい側の緑化フェア高崎会場のメーンの花壇のある広場へ徒歩で向かわれ、緑化フェアの高崎会場一帯を歩いて視察されたました。
その緑化フェアの高崎会場広場の出入り口の脇に待機していた8基の山車は篠笛と太鼓のお囃子で、殿下ご夫妻をお迎えしました。高崎市中心街の新田町、和田町、赤坂町、柳川町、本町二丁目、本町三丁目、新紺屋町、高砂町の8町の山車が、式典会場の群馬音楽センター前の道路に勢揃して、殿下ご夫妻の到着をお待ちしておりました。
山車が勢揃いする「高崎山車まつり」は毎年、真夏の8月初旬に行われますので、高崎で4月初旬の桜の時期に山車が曳かれることは極く稀なことで、小生の記憶にはありません。暑くも寒くもない気候のよい時期に、山車の巡行勢揃いが観られるなんて、山車好きには最高でした。