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  更新!  Last update   Jan 6  2020

本ホームページの最初のサイト発信から、丁度、20年が経過しました。皆様のご協力に感謝申し上げます。管理者

ページの更新のご案内! Jan 6  2020 "イオンモール高崎" この高崎山車ばやし保存会のホームページは、保存会の活動を御紹介し、多くの皆様に保存会を知って頂き、多くの人に保存会の活動に参加して頂き度く、会員一同が願っております。

ページの構成は、タイトルが"篠笛"の中で、我々保存会の活動目的、保存会会長、お囃子の指導、訓練を担当する師匠のご紹介、笛と太鼓の内容を曲目毎に動画でご紹介しております。

"篠笛"に続いて、高崎山車ばやし保存会のお囃子の実演活動の様子を、直近のものから、順次、静止画、動画を用いてご紹介致しておりますので、"篠笛"の最後からページを下へ、スクロールしてご覧下さい。


 "山車わぁ〜るど"の作者・管理者が所属しております「高崎山車ばやし保存会」です。高崎山車ばやし保存会の活動の状況を広く皆様にお伝えいたしたく、このページを開設いたしました。高崎山車ばやし保存会は、長谷川流山車囃子の伝承と郷土の祭り文化の維持発展にお役に立ちたいと念じておりますので、今後とも、宜しくご支援の程、お願い申しあげます。
尚、保存会の活動報告をまじえながら、笛や太鼓の解説や練習方法なども、このページに掲載して参りますので、ときどきお立ち寄り下さいませ。




 私ども高崎山車ばやし保存会のホームページにアクセス戴き、ありがとうございます。このトップページでは、当、保存会の結成の経緯を皆様にご紹介し、高崎の山車囃子の流派のご説明、そして私どもの流派である長谷川流のお囃子の演奏曲目のひとつひとつを動画でご紹介致しております。尚、高崎山車ばやし保存会の高崎まつり、その他の公演会参加などの活動状況、お囃子の練習講座などの様子は、このトップページの後の2ページから、直近のものから順次、遡ってご紹介しておりますので、つづけてご覧下さい。

お知らせ! ”笛や太鼓をやってみたい〜!”って、思ってらっしゃる方へ

高崎山車ばやし保存会は、毎月3回、笛、太鼓の練習会を開いております。下記、保存会事務局まで、お気軽にお問い合わせ下さい。お囃子が初めての方も、大歓迎です、お気軽にお電話下さい!

高崎山車ばやし保存会 お囃子師匠 宮崎 電話 027-362-5903 不在の時は、留守電にお名前と電話番号をお知らせ下さい。折り返し、お電話致します。

(公益財団)群馬県教育文化事業団、高崎市教育委員会の後援と高崎市の共催により、高崎伝統民俗芸能祭り実行委員会の主催で、市制95周年の記念事業として平成7年に始まった「高崎伝統民俗芸能祭り」は、爾来毎年、高崎市文化会館大ホールで開催されており、令和元年で第19回の開催となりました。

高崎に古くから伝わる民俗芸能を、広く市民に紹介する為に開催されております。私ども高崎山車ばやし保存会は、市制100周年記念の歳の平成12年(西暦2000年)の開催の第六回から参加し、以降毎年出演致しております。

"高崎伝統民俗芸能まつり"は、先輩達が残して呉れた地元の芸能を、後世に伝えるべく、各参加団体が日頃、自らの演技・演奏の修練を重ね、併せ、若い後継者を育てる保存活動を続けた成果を、広く市民に披露する場になっております。

私ども高崎山車ばやし保存会は、毎月第一土曜日の夜、中央公民館中央集会ホールで合同の笛、太鼓の練習を、第二、第四水曜日に、北公民館にて笛の練習を行っております。それら練習の成果発表を毎年の高崎伝統民俗芸能祭で、発表させて頂いております。

ご案内とお知らせです。この後の内容は「高崎山車ばやし保存会々長、信澤安徳の皆様へのご挨拶」から、「高崎の市街地の38基の江戸型鉾台式山車のお囃子」のご紹介になりますが、その次に、我々高崎山車ばやし保存会のお囃子<長谷川流>の17曲の太鼓と笛の演奏を曲目別に、それぞれをビデオでご紹介しておりますので、このまま続いてご覧下さい。太鼓、笛をやってみたい〜、と思われる皆様に、お役に立てればと準備しました。




 高崎山車ばやし保存会々長、信澤安徳が皆様へご挨拶申し上げます。

 群馬県高崎市には、全国でも一番に誇れる38台の江戸型鉾台式の山車が保存されており、山車囃子が盛んな土地柄であります。明治から大正にかけて、現在の山車囃子の基礎を築いたと云われる高崎市本町の旅館業 高橋勇三先生の山車囃子を受け継いだ長谷川万次郎が、江戸祭り囃子と古来の囃子を合わせた独自の「長谷川流」を考案しました。
 長谷川万次郎は、昭和34年(1959年)に亡くなったが、その長谷川山車ばやしの指導を受けた23名の門下生が、長谷川流を後世に残そうと、昭和40年(1965年)に「高崎山車ばやし保存会」の名称のもとに、保存会を結成したが、会員の高齢化や諸般の事情などで、不本意ながら、平成元年(1989年)には活動を停止していました。しかし、"このままでは長谷川流が消滅する。後継者を育てて、長谷川流の山車ばやしを残そう" と 残った旧会員やお囃子愛好者が発起し、平成11年(1999年)10月に、保存会が再結成された次第です。 会員一同、「有形の山車と無形のお囃子の両方があって祭りが成り立つ。


 お金(かね)を掛ければ山車は豪華に出来るが、お金ではどうにもならないのがお囃子なのだ」を合い言葉にして、活動を続けて行きます。大切なのは、お囃子の内容。後継者育成に本腰を入れ、大いに努力しよう。」と 決意をもって活動中であります。 山車囃子は、「太鼓・笛・鉦(かね)」で行いますが、基本的(中心的)なものは太鼓であります。高崎の山車祭りのお囃子は、子供(小中学生)が太鼓を担当するのが伝統となっておりますが、そのお囃子の指導は、我々保存会員が、それぞれ所属する町内に於いて行っております。それは、子供達により次代に伝承されて行く正調なお囃子(長谷川流)を、正確に継承していくことが大切なことと心得ております。画像は、平成11年10月、高崎市の県社・護国神社で保存会再結成式を行った後、会員が久しぶりに一同に会して、演奏を楽しんだ時のものです。

高崎山車ばやし保存会役員のご紹介です。平成26年4月1日現在

役  職氏名住所
初代師匠故 三輪 昇高崎市片岡町
二代師匠宮崎文男高崎市並榎町
顧 問金井 昭高崎市並榎町
〃  柴田正夫高崎市下中居町
会  長信沢安徳高崎市柴崎町
副 会 長田中教夫高崎市石原町
〃  栗原民夫高崎市成田町
相 談 役高野匡弘高崎市石原町
  〃 大房勇雄高崎市下佐野町
幹事長・事務局宮崎文男高崎市並榎町
副幹事長井島俊明高崎市石原町
会計監査長谷川勉高崎市成田町
々  大熊美奈子高崎市昭和町
幹  事吉田浩美高崎市石原町
幹  事松崎純子高崎市成田町
幹  事静 雪江高崎市成田町
幹  事手島杏樹高崎市成田町
幹  事杉山正則高崎市寺尾町
高崎の市街地の38基の江戸型鉾台式山車のお囃子は、長谷川流と秀山流の二つ流派が主流です。

 高崎市立図書館蔵の「高崎市史民俗調査報告書第6号」によりますと概略、以下のように紹介されております。
高崎の山車囃子は、江戸中期享保のはじめに、葛西領鎮守香取神社の神主が創作したと伝えられる神楽囃子を元曲とする葛西囃子が、天下祭りといわれた江戸神田祭りに取り入れられ、葛西囃子が山車囃子の神田囃子に発展していったと考えられている。やがて、神田囃子が中山道筋に伝わると、高崎にも既に存在していたと思われるお囃子が、その影響を受けながら、自然に変化して伝承されてきて、ほぼ今のような形に固定したのは、明治時代のころと考えられる。高崎の各山車町内毎に引き継がれた囃子が、戦後になると二つの大きな流派の出現があって、次第に各町の山車囃子が二つに流派に別れて継承され始めました。詳しくは、高崎市史民俗調査報告書第6号 旧市域の祭りと町内会」(発行、高崎市)をクリックして、ご覧下さい。高崎の山車囃子の流派

ブラウザーの左上の←で、再びこのページにお戻り下さい。

 長谷川流と並ぶもう一つの山車囃子流派の保存会は、「秀山流花車(だし)ばやし保存会」です。秀山流創始者の金井秀山の逝去のあと結成された保存会で、現在 須藤敬文会長のもと、積極的な活動をつづけておられます。 長谷川流で使われる笛は、能管笛に類する"篠笛"ですが、秀山流は"竹笛"で、音がやや高めです。創始者金井秀山の遺志を受け継ぎ、今でもお祭り当日の朝、青竹を切り出して、笛を作り、笹の葉を付けたままで、笛を吹くという風情ある演出が同派のシンボルになっております。

 ご紹介いたしました様に、高崎の山車囃子は二つの流派があります。ともに高崎を代表する伝統ある山車囃子です。互いに切磋琢磨して、常に後継者の育成を念頭に、活動を続けていきます。

 高崎山車ばやし保存会の"長谷川流"と、花車ばやし保存会の"秀山流"の最近の勢力動向は次の通りです。今現在は秀山流になっておる町内の中には、以前は長谷川流でしたが、いつの間にか秀山流に変わってしまっていたなんてのは、保存会活動の休止の影響かも知れません。山車ばやし保存会は、自流派の町内の動向を常に掌握し、各町の囃子方を指導育成することが重要な役目になってきております。

北 地区山車町内名長谷川流秀山流高橋流六郷流
本町一丁目
本町二丁目
本町三丁目
並 榎 町
相 生 町
成 田 町
請 地 町
住 吉 町
末 広 町


中央地区山車町内名長谷川流秀山流高橋流六郷流
常 盤 町
歌 川 町
並榎坂下
新紺屋町
寄 合 町
連 雀 町
赤 坂 町
柳 川 町
田町1〜3


東 地区山車町内名長谷川流秀山流山田流六郷流高橋流
九 蔵 町
高 砂 町
山 田 町
羅 漢 町
北 通 町
田町四丁目
旭  町


南 地区山車町内名長谷川流秀山流高橋流六郷流
あ ら 町
南  町
和 田 町
下和田町
八 島 町
下 横 町
新 田 町
通 町
砂 賀 町
石原町下一
石原町下二
石原町下三
石原町下四




高崎山車ばやし保存会の全曲目のご紹介

 平成14年9月8日、長谷川流の山車囃子の全曲目、17曲のビデオ収録を行いました。

 高崎山車ばやし保存会の事務局長の三輪 昇は、今回のビデオ収録の目的を次ぎのように話しております。

 山車囃子は「太鼓叩いて、笛吹いて」で行われるのですが、ゆっくりとした山車巡行に合わせるが如く演奏されます。最近はお囃子のテンポが早くなって来ているのが気になるところです。何故か自流に陥ってしまうのが気になります。
当保存会では、伝統に基づき往時のものを崩さず伝承して行くべく、日頃より研鑚を積んでおります。保存会活動の一助になることを願い、長谷川流山車囃子のビデオ収録をすることに致しました。

 このことは、@ 山車囃子の教材 A 当保存会の活動記録  B外部へのPR など、多目的に活用が期待出来るのであります。

 次ぎに、長谷川流山車囃子の演奏についての特色をあげますと、
@ 太鼓と笛が合致しており、四大囃子と云われているもの。
A 歌(うた)ものと云われ、笛が中心のもの。
B テンポの早いもの。
C 太鼓のリズムに笛を乗せるもの(太鼓と笛は合致しない)もの、などがあります


 収録した曲目は、次表に示した通りの総数で17曲です。

 お囃子を、演奏途中でやめることなく連続して演奏するのが、長谷川流山車ばやしの特徴であります。演奏曲目は各曲目とも、その曲の終わりになると、曲の頭に戻って繰り返しの演奏を行います。指揮者の判断で、いつでも演奏中の途中から別の曲に移れます。「ヨオー」とか、「どっこい」という掛け声が掛かると、間奏曲というべき「玉1」「玉2」「どっこい」に入り、それが終わると次ぎの曲へと移ります。掛け声でなく、笛の合図の場合もあります。歌(うた)ものと呼ばれる"うめがいの"、"まつづくし" "かぞえうた" と "かまくら"に入る時は、ヒャラ、ヒャラ、ヒャラーと軽やかな笛の合図があります。元気な曲調の"あまだれ"に入るときは、トテトットーの進軍ラッパ風の笛の合図があります。実際の演奏では、太鼓、鉦の囃子衆は始めから、終了まで、休むことなく連続演奏をします。


 表は連続演奏の一般的な順序を示します。最初の黄色の表は「太鼓」の演奏で、2番目のピンクの表は「笛」の演奏です。ともに、この表を使って、曲目毎の太鼓、笛の練習に活用できます。 黄色の表の曲目をクリックしますと、収録した17曲の曲毎の大太鼓と小太鼓3人の奏者の動画像が、ピンク色の表の曲目をクリックしますと、弊保存会の宮崎師匠の笛の動画像がご覧になれます。祭の山車巡行時とか、演奏会などの実演時では、演奏時間の制約で何曲かが割愛されることもあります。


 320×240 画面サイズが横320ピクセル(画素)、縦240ピクセル(画素)の動画像。1秒間に30枚の画面(フレーム)の30fps ですので、テレビ画面の様なスムースな動きの画面です。

表の右端の曲名をクリックしますと、マイクロソフトのWindows OS に標準装備されているWindows Media Player が起動して、曲目の動画演奏が始まります。曲の演奏が終わりましたら、 Windows Media Player の左上隅にある矢印 ←をクリックしますと、曲目のリスト表に戻ります。


                                                                         

太鼓演奏の動画

@曲  名
出(で)
1246KB
@ 出(で)
出(で)さぁ、お囃子の開始だ!
1246KB
A やたいばやし
四大囃子のひとつ。出の演奏後この曲に移り、山車は静かに巡行を始めます。
やたいばやし
3742KB
B 玉1(たまいち)
次ぎの曲への継ぎの曲。"やたいばやし"から"かんだまる"へ移る時だけに演奏される。
玉1
2001KB
C かんだまる
四大囃子のひとつ。多くの町内で演奏します。"かんだばやし"とも呼ばれます。
かんだまる
2660KB
D どっこい
かんだまるの途中で、どっこいの掛け声で始まる曲。"かんだまる"へ途中から戻る。
どっこい
1648KB
E 玉2(たまに)
"やたいばやし"から"かんだまる"へ移る以外の曲目の継ぎ全般に演奏される。
玉2
1066KB
F 新やたいばやし
四大囃子のひとつ。多くの町内で演奏される。
新やたいばやし
2684KB
G しちょうめくずし
四大囃子のひとつ。子供達が最初に習うのがこの曲です。バチの持ち方、太鼓を叩く姿勢から指導されます。
しちょうめくずし
2942KB
H うめがいの
歌もののひとつ。「うめがいの、手水鉢(ちょうずばち)、叩いてお金が出るならばヨイ、ヨイ」と、歌って調子を出して、覚えます。
うめがいの
3203KB/
I みんまくずし
リズム感が良く、太鼓も笛も演奏していて楽しいです。
みんまくずし
3724KB
J おおま
「高崎田町の団子屋が焼けた・・」と歌って、覚えのよい曲。
おおま
3006KB
K まつづくし
歌(うた)もののひとつ。昔、お正月の道祖神祭りの時に、よく演奏されたと云われている曲。情緒ある笛の調べがよい。
まつづくし
2031KB
L かぞえうた
歌もののひとつ。"まつづくし"と交互に演奏することが多い曲で、古来から日本に伝わる「数えうた」をお囃子にしたもの。
かぞえうた
2166KB
M かまくら
山車巡行の帰路や山車を山車蔵に仕舞うときに演奏される趣のある美しい曲。太鼓のリズムに笛を乗せる、と云った感じの曲ですから、笛は独りが普通。太鼓の間の採り方も経験を要する。
かまくら
5303KB
Nしちょうめ
別演目の「しちょうめくずし」とは全く趣の違うもので、「かまくら」と同様に、山車巡行の帰路や舞台公演などで演奏される気品のある曲。太鼓のリズムに笛を乗せる、と云った感じの曲ですから、笛は独りが普通。太鼓の間の採り方も経験を要する。
しちょうめ
4432KB
Oあまだれ
俗に云う「喧嘩太鼓」で、テンポを早くも遅くも自在に演奏してよい曲です。山車のすれ違い時やお囃子の「叩き合い」等でよく演奏されます。
あまだれ
5370KB
P き り
山車巡行の終了時に、お囃子の指揮者の合図の笛につづいて、太鼓・笛衆の全員で演奏します。
き り
4874KB
                                    ま
3006KB                                

笛演奏の動画

曲  名
@出(で)
さぁ、お囃子の開始だ! 独りで吹くお囃子開始の合図の笛。
出(で)
1246KB
A やたいばやし
四大囃子のひとつ。出の演奏後この曲に移り、山車は静かに巡行を始めます。
やたいばやし
3742KB
B 玉1(たまいち)
次ぎの曲への継ぎの曲。"やたいばやし"から"かんだまる"へ移る時だけに演奏される。
玉1
2001KB
C かんだまる
四大囃子のひとつ。多くの町内で演奏します。"かんだばやし"とも呼ばれます。
かんだまる
2660KB
D どっこい
かんだまるの途中で、どっこいの掛け声で始まる曲。"かんだまる"へ途中から戻る。
どっこい
1648KB
E 玉2(たまに)
"やたいばやし"から"かんだまる"へ移る以外の曲目の継ぎ全般に演奏される。
玉2
1066KB
F 新やたいばやし
四大囃子のひとつ。多くの町内で演奏される。
新やたいばやし
2684KB
G しちょうめくずし
四大囃子のひとつ。子供達が最初に習うのがこの曲です。バチの持ち方、太鼓を叩く姿勢から指導されます。
しちょうめくづし
2942KB
H うめがいの
歌もののひとつ。「うめがいの、手水鉢(ちょうずばち)、叩いてお金が出るならばヨイ、ヨイ」と、歌って調子を出して、覚えます。
うめがいの
3203KB/
I みんまくずし
リズム感が良く、太鼓も笛も演奏していて楽しいです。
みんまくづし
3724KB
K まつづくし
歌(うた)もののひとつ。昔、お正月の道祖神祭りの時に、よく演奏されたと云われている曲。情緒ある笛の調べがよい。
まつづくし
2031KB
L かぞえうた
歌もののひとつ。"まつづくし"と交互に演奏することが多い曲で、古来から日本に伝わる「数えうた」をお囃子にしたもの。
かぞえうた
2166KB
M かまくら
山車巡行の帰路や山車を山車蔵に仕舞うときに演奏される趣のある美しい曲。太鼓のリズムに笛を乗せる、と云った感じの曲ですから、笛は独りが普通。太鼓の間の採り方も経験を要する。
かまくら
5303KB
Nしちょうめ
別演目の「しちょうめくずし」とは全く趣の違うもので、「かまくら」と同様に、山車巡行の帰路や舞台公演などで演奏される気品のある曲。太鼓のリズムに笛を乗せる、と云った感じの曲ですから、笛は独りが普通。太鼓の間の採り方も経験を要する。
しちょうめ
4432KB
Oあまだれ
俗に云う「喧嘩太鼓」で、テンポを早くも遅くも自在に演奏してよい曲です。山車のすれ違い時やお囃子の「叩き合い」等でよく演奏されます。
あまだれ
5370KB
P き り
山車巡行の終了時に、お囃子の指揮者の合図の笛につづいて、太鼓・笛衆の全員で演奏します。
き り
4874KB



 



お問い合わせ、ご要望などございましたら、ページ管理人へ御連絡下さい。保存会役員がお答え申し上げます。
E-mail uh9k-tsm@asahi-net.or.jp

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令和2年のお正月の3日の金曜日、午後1時、イオンモール高崎の専門店街1階 セントラルコートで、高崎山車ばやし保存会の演奏会が開催されました。保存会の有志16名が参加して、演奏をご披露いたしました。篠笛、太鼓の音色が初売りで賑わうモール内に響き渡り、大勢の買い物客の皆さんが、脚を止められ、スマホで画像を撮られるお客さんも大勢おられました。

午後1時、保存会員は2階の控え部屋からエスカレーターで、専門店街1階のセントラルコートに向かいました。イオンモール高崎の場内アンウスが、我々高崎山車ばやし保存会のお囃子が始まるとの、場内放送を流しております。その時の様子を次の画像でご覧下さい。


 

画像をクリックしますと、ビデオ動画になります。
動画像の左上隅の←をクリックして、お戻り下さい。 


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高崎市は平成の大合併で、多くの隣接町村と一緒になりました。そして、これまで各地域に引き継がれて来た伝統ある山車囃子、獅子舞、神楽、八木節などは、高崎地域の特色ある庶民文化として、これまでと同様に各地域で積極的に演奏活動を続ける一方、年に一度は各演奏団体が一か所、一同に集まって、多くの市民に、演奏を御披露申し上げるのが、高崎伝統民俗芸能祭りです。 今年、令和4年で第27回を迎えた伝統民俗芸能祭りは、11月27(日曜日)に、高崎文化会館の大ホールで開催されました。
<謹告>掲示のポスターは、第27回高崎伝統民俗芸能祭りの来場者に配布されたパンフレットの表紙を転写しました

 今年、令和4年、"第27回 高崎伝統芸能祭り"の開会式です。実行委員会の実行委員長、富岡賢治高崎市長のご挨拶、市議会議長の祝辞、そして参加団体の紹介のビデオ動画を、上に掲示しましたポスター画面をクリックして、ご覧下さい。

<謹告>上に掲示のポスターは、第27回高崎伝統民俗芸能祭りの来場者に配布されたパンフレットの表紙を転写しました。又、以下、記述致します各出演団体の演奏・演技の説明内容は全て、今回の27回伝統民俗芸能祭りの当日、参観者全員へ配布されたパンフレットからの転載です。

画像をクリックしますと、拡大します。拡大画像の
左上隅の←をクリックして、お戻り下さい。 


<

出演団体名

"第27回高崎伝統民俗芸能祭りの舞台画像"と、"プロフィール"と、 "演目"

<閲覧の皆様へ>

☆左枠内の@からAの出演団体名をクリックしますと、舞台演奏のビデオ動画がご覧になれます。動画表示のブラウザーの左上隅の戻る←をクリックして、このページにお戻り下さい。

@ 高崎山車ばやし保存会のビデオ動画

☆画像をクリックしますと、拡大画像が表示されます。左上隅の戻る←で、このページにお戻り下さい。

"高崎山車ばやし保存会のプロフィール"

高崎山車ばやし保存会は、長谷川流が町内の枠を超えて集まり、昭和40年に発足しました。初代は、笛の名手で名高い銀杏屋源兵衛の流れを汲む故長谷川万次郎です。同会は平成11年10月、後継者育成に向けて再編成され、新しくスタートしました。現在は自前の太鼓を持って、月3回、笛、太鼓の講座を開いております。大切なのは、お囃子の内容です。若手の育成には時間が掛ります。

長谷川流山車ばやしの特徴は、連続で行い途中で止める事をしない点であり、曲の繋ぎは2種類の「玉」で行い「キリ」で終わります。

"演 目"

☆出・屋台ばやし

☆かんだまる

☆新屋台ばやし

☆しちょうめくづし

☆かぞえうた⇔松づくし

☆おおま

☆かまくら

☆あまだれ

☆きり

A 秀山流花車ばやし保存会のビデオ動画

”秀山流花車ばやし保存会のプロフィール”

秀山流花車ばやし保存会は山車笛の会です。高崎市各町内にはそれぞれの山車囃子があり、脈々と引き継がれています。現在では山車のある17を超す町内会に会員がいて笛奏者の育成に努めています。秀山流は手作りの竹笛で演奏するのが特徴です。会員が作った笛ですので、太さ、形、長さもバラバラですが、既製の笛にはない暖かさ優しさがあります。特に自分で作った笛を吹ける楽しみもあります。当会では、事業の一環として、笛奏者の育成を目的とした講習会を行っております。また、高崎伝統民俗芸能祭り、お囃子大会、スプリングフェスティバル等の参加をはじめ、来年の1月3日には高崎イオンモールへの出演も予定しております。今後も秀山先生の遺志を受け継ぎ、竹笛に興味を持つ人の育成と継承に努めていきたいと思います。

"演 目"

☆出囃子

☆花車(やたい)ばやし

☆神田ばやし

☆かぞえうた

☆四丁目(しちょうめ)

☆鎌倉

☆大間

☆新花車(しんやたい)ばやし

☆さんてこ

☆雨だれ

☆きり

<謹告> 皆さまへお詫びを申し上げます。これまで続けておりました「高崎伝統民俗芸能まつり」のホームページでのご紹介は、管理者が老齢の為、この27回よりお囃子の「高崎山車ばやし保存会」と「秀山流花車ばやし保存会」の2団体だけのご紹介に致します。
 以下、ページを遡って、過去の「高崎伝統民俗芸能祭り」のご紹介です。尚、令和2年は、新型コロナ禍の影響で、高崎伝統民俗芸能祭り」は中止、令和3年の第26回の芸能祭りは実施されましたが、お囃子の2団体は参加致しませんでした。

出演団体名

"舞台画像"と、"プロフィール"と、"演目"

閲覧の皆様へ

☆左枠内の@からG迄の出演団体名をクリックしますと、舞台演奏のビデオ動画がご覧になれます。動画表示のブラウザーの左上隅の戻る←をクリックして、このページにお戻り下さい。☆画像をクリックしますと、拡大画像が表示されます。左上隅の戻る←で、このページにお戻り下さい。

@ 高崎山車ばやし保存会のビデオ動画

☆画像をクリックしますと、拡大画像が表示されます。左上隅の戻る←で、このページにお戻り下さい。

"高崎山車ばやし保存会のプロフィール"

高崎山車ばやし保存会は、長谷川流が町内の枠を超えて集まり、昭和40年に発足しました。初代は、笛の名手で名高い銀杏屋源兵衛の流れを汲む故長谷川万次郎です。同会は平成11年10月、後継者育成に向けて再編成され、新しくスタートしました。現在は自前の太鼓を持って、月3回、笛、太鼓の講座を開いております。大切なのは、お囃子の内容です。若手の育成には時間が掛ります。

長谷川流山車ばやしの特徴は、連続で行い途中で止める事をしない点であり、曲の繋ぎは2種類の「玉」で行い「キリ」で終わります。

"演 目"

☆出・屋台ばやし

☆かんだまる

☆新屋台ばやし

☆しちょうめくづし

☆かぞえうた⇔松づくし

☆おおま

☆かまくら

☆あまだれ

☆きり

A 秀山流花車ばやし保存会のビデオ動画

”秀山流花車ばやし保存会のプロフィール”

秀山流花車ばやし保存会は山車笛の会です。高崎市各町内にはそれぞれの山車囃子があり、脈々と引き継がれています。現在では山車のある17を超す町内会に会員がいて笛奏者の育成に努めています。秀山流は手作りの竹笛で演奏するのが特徴です。会員が作った笛ですので、太さ、形、長さもバラバラですが、既製の笛にはない暖かさ優しさがあります。特に自分で作った笛を吹ける楽しみもあります。当会では、事業の一環として、笛奏者の育成を目的とした講習会を行っております。また、高崎伝統民俗芸能祭り、お囃子大会、スプリングフェスティバル等の参加をはじめ、来年の1月3日には高崎イオンモールへの出演も予定しております。今後も秀山先生の遺志を受け継ぎ、竹笛に興味を持つ人の育成と継承に努めていきたいと思います。

"演 目"

☆出囃子

☆花車(やたい)ばやし

☆神田ばやし

☆かぞえうた

☆四丁目(しちょうめ)

☆鎌倉

☆大間

☆新花車(しんやたい)ばやし

☆さんてこ

☆雨だれ

☆きり

B 浜川町獅子舞保存会のビデオ動画

☆画像をクリックしますと、拡大画像が表示されます。左上隅の戻る←で、このページにお戻り下さい。

”浜川町獅子舞保存会のプロフィール”

浜川町榛名神社に奉納する獅子舞です。起源は非常に古いと言い伝えれており、文献等の資料は全て散逸してしまいましたが、江戸時代初期約380年以前に発足したと伝えられています。浜川町は昔水利の便が悪く、日照りの年は田植えができない年が度々あり、祖先が獅子舞を神社に奉納し雨乞いを行ったのが起源です。

当町の獅子舞も昭和24年の新稽古を最後に社会の進歩近代化と趣味娯楽の多様化で、住民の関心が薄れ、消滅の危機に陥りましたが、昭和54年、関係有志の「復活しよう」の声に、町内の理解と協力により、30年振りに眠れる獅子は目を醒まし、立ち上がりました。復活とともに保存会も結成され、それ以降保存継承のため適宜新稽古を立ち上げ、運営資金も会員制を導入、会費で運営しております。

"演 目"

☆大門掛り

☆新切り

☆三拍子

☆吹切り 

大門掛りは神社等に奉納の際、棒使い二名の演技で獅子を舞う庭を祓い清め、振り込む時の舞です。中庭に、新切りを披露し、次に三拍子は歌の入る舞です。引き続き、吹っきりでカンカチと獅子三頭が客席に向かって整列一礼して、道拍子で退場します。小学生の新稽古出演で未熟ではございますが、一生懸命舞いますのでご覧下さい。

C 椿名(つばきな)神社太々神楽保存会のビデオ動画

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”椿名神社太々神楽保存会のプロフィール”

椿名(つばきな)神社太々神楽は、高崎市上小塙町の烏子稲荷神社所属の岩戸神楽から伝承したものです。資料によると大正3年の冬に当烏子稲荷神社の神楽師が荷車を引き、教えに来てくれたとのことです。
当時、教えを受けたのは、権田地域の10人ほどの青年で、小学校を修了すると青年に入り、神楽組の一員となって青年衆の家で練習したそうです。
大正5年に、当椿名神社神楽殿が新築され、大正6年に烏子稲荷神社の神楽師が奉納の舞を行ったと記録にあります。当椿名神社太々神楽は大正6年1月6日の起源と言われています。神楽奉納は年2回、4月3日と11月23日に五穀豊穣等を祝って演じています。

"演 目"

☆鯛釣りの舞い

当神楽の基範によりますと、蛭子の舞とあります。しかし、いつからか定かではありませんが、鯛釣りの舞として演じてきております。この舞は恵比寿様とも呼ばれる少名彦命(すくなひこなのみこと)が魚釣りの仕草を"ひょっとこ"と共に、しながらついに鯛を釣り上げニコニコ顔をしている姿の舞です。この鯛を釣る時、エサとしてお餅をつけた釣り糸を垂れて行います。

D金古諏訪神社神楽保存会のビデオ動画

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”金古諏訪神社神楽保存会のプロフィール”

当神楽の起源は、江戸時代中期宝暦9年頃からとされ、地域の地芝居や六郷烏子稲荷神社の伝授を受け継ぎ、現在に至ったとされています。 神楽は古事記に基づく神話の神々の舞36座があり、現在30座の舞を演じることができます。神楽師は大太鼓・小太鼓・笛の囃子に合わせて、鈴を振りながら所作を繰り返して舞います。毎年の定例行事として、金古諏訪神社春の例大祭、元旦祭の夜神楽、桃山稲荷神社の八十八夜例大祭に奉納しています。
現在、会員は小学生より70代まで各年代バラバラよく構成されています。全員が舞・太鼓・笛すべてを習得できるよう練習に励んでいます。なお、平成17年に市の重要無形文化財の指定を受けております。

"演 目"

☆魚釣りの舞

魚釣りの名人が釣った鯛を魚売りが三両で売り、喜んでいると追い剥ぎに取られて気絶します。魚買いは自分も鯛を釣りに行ったところ、倒れている魚売りを見つけ、医者を呼び診察しますが、暗いので良く診察できず、打った注射器もやっと抜きます。医者はその拍子に腰を強打し、魚買いと魚売りで医者を介抱します。

E保渡田諏訪神社獅子舞保存会のビデオ動画

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”保渡田諏訪神社獅子舞保存会のプロフィール”

保渡田町(旧群馬町)は、群馬県のほぼ中央に位置しており、この獅子舞は当地の諏訪神社に伝わるもので、寛永の中期1630年代頃から行われいたといわれています。
当時は非常に辺地で河川も多く、七坂七橋片葉葦、保渡田の奥の黄金塚、と云うような歌まで作られた集落であったと聞いております。井出二子塚、保渡田八幡塚、保渡田薬師塚などの高貴豪族の墳墓は数多く、文化の発祥の地であったと言われています。当時、この地を治めていた権力者が無病息災、悪魔退散、氏子の繁栄、ひいては五穀豊穣祈願のため、獅子舞を取り入れ数多くの演目(48種類)を有し、春秋の祭典に舞われていたと言い伝えられています。
昭和54年4月に旧群馬町民俗芸能として重要文化財に指定さらました。2002年にはフィリッピンで行われた国際親善イベントにも出演しました(春祭り4月第2日曜日、秋祭り10月9日)。

"演 目"

☆綱切りの舞 花木のある広場にて、輪になって楽しく遊ぶため、元気よく振り込んで行く途中、突然綱が張ってあり、その綱を切らねば前に進むことができない、その綱を苦心して切る舞です。 

☆花吸いの舞 花の香りや蜜を吸う舞

☆暇乞い(いとまごい) 御礼の舞

F上並榎町八木節保存会のビデオ動画

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”上並榎町八木節保存会のプロフィール”

上並榎町に八木節が入ってきだのは大正時代の初期で、約100年の歴史があります。その昔、仲間同士が烏川河川敷の護岸工事の日雇い労賃を出し合い、八木節の道具類を買い揃え、毎晩遅くまで練習したと云います。そして、住民有志の後援により、上並榎八木節舞踏会が発足し、毎年神社の境内で八木節大会が開催されるようになりました。
しかし、戦後の混乱期や社会の変化により衰退し、存続の危機に直面しました。この危機を打開する為、平成14年3月、新規会員を募り、名称を上並榎町八木節保存会と改称し、活動を再開しました。毎月2回練習を励み、祭りや芸能発表会などで披露しておりますが、会員の減少により郷土芸能の継承も難しくなっております。

"演 目"

☆国定忠治

国定忠治の生い立ちから博徒として、刃傷沙汰を起こすまでを詠んでおり、八木節の定番になっている音頭です。

G高崎木遣保存会 粋和会(すいわかい)のビデオ動画

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”高崎木遣保存会 粋和会(すいわかい)のプロフィール”

当会の流れをたどると、明治初年に陸軍省の命で、高崎城址に兵舎の造営に当たり、鳶総取となった高橋清平氏に始まる。氏は高崎藩出入り鳶頭六代目で、工事に集まった鳶の精鋭を傘下に、木遣会を作り、明治、大正、昭和と続いたが、戦争で中断、戦後高橋清平氏の末孫の十代目を継ぐ乗附熊吉氏が昭和22年、各親方の二代目を集めて木遣を復興させた。乗附熊吉氏没後、高弟住谷文雄氏を中心に、昭和48年正月、名称を「上州高声会」として木遣、棚地形、梯子乗り等活動するも、平成に入り木遣の稽古等も少なくなり、高崎の木遣の衰退を危惧を危惧した元高声会々員4名で、平成9年6月より木遣の稽古を始め、福田道雄氏を会長に、高崎木遣保存会「粋和会」を発会し、木遣、纏い、梯子乗り等を伝承している。

"演 目"

☆真鶴 マナズル 如何なる木遣にも最初に唄われる。遺り声ともいう。

☆手古 テコ 手古、手古舞、露祓いよ言われる様に最初に唄われ、清めを意味し、どんな場合でも唄える木遣である。

☆五萬石 ゴマンゴク 区切りにやる木遣をクサリと言うが、クサリとクサリの間で唄う木遣を端物という、五萬石は端物に属する。お祝の木遣として唄われる事が多い。

☆掛束 カケズカ この木遣は調子の良い木遣で、色々な文句を覚えるのに良い木遣である。

閉会のご挨拶 のビデオ動画

”高崎木遣保存会 粋和会(すいわかい)の会長の福田道雄氏は、第25回高崎伝統芸能祭りの副実行委員長を為されております。閉会に先だって、福田道雄副実行委員長のご挨拶です。


今年、平成30年で第24回を迎えた伝統民俗芸能祭りは、11月18日(日曜日)に、高崎文化会館の大ホールで開催されました。
第二十四回 "高崎伝統民俗芸能祭り"で、9団体が演奏・演技を御披露!

出演の各団体の演奏・演技をビデオ動画でご覧下さい。年に一度は各演奏団体が一か所、一同に集まって、多くの市民に、演奏を御披露申し上げるのが、
高崎伝統民俗芸能祭りです。

<謹告>上に掲示のポスターは、第24回高崎伝統民俗芸能祭りの来場者に配布されたパンフレットの表紙を転写しました。

 昨年の第二十三回の大会より、実行委員長として、大会の開催に尽力された高崎伝統民俗芸能祭りの実行委員会会長の田口正美氏です。画像をクリックして、田口実行委員長の開会のご挨拶をご覧下さい。

尚、画像をクリックして、VR動画をご覧下さい。

 富岡賢治高崎市長は公務が重なり欠席、副市長が市長からの祝辞を代読、市議会議長の挨拶の後、本日出演の九団体の代表者の紹介がありました。

尚、画像をクリックして、VR動画をご覧下さい。

 副実行委員長の秀山流花車ばやし保存会会長の福村氏から、御来場下さり、最後迄ご覧下さった皆様への感謝の閉会の挨拶です。

尚、画像をクリックして、VR動画をご覧下さい。

<謹告>次にご紹介します出演団体のプロフィールは、第24回高崎伝統民俗芸能祭りの来場者に配布されたパンフレットに掲載されておりますものを転載しました。尚、各団体の演目の紹介と、ビデオ動画の順番は実際の演技・演奏の順番とは違い、最初は山車囃子で、続いて、神楽、獅子舞、八木節、木遣の順番です。

"舞台画像"と、"プロフィール"と、"演目"

”@高崎山車ばやし保存会のプロフィール”

高崎山車ばやし保存会は、長谷川流が町内の枠を超えて集まり、昭和40年に発足しました。初代は、笛の名手で名高い銀杏屋源兵衛の流れを汲む故長谷川万次郎です。同会は平成11年10月、後継者育成に向けて再編成され、新しくスタートしました。現在は自前の太鼓を持って、月3回、笛、太鼓の講座を開いております。大切なのは、お囃子の内容です。若手の育成には時間が掛ります。

長谷川流山車ばやしの特徴は、連続で行い途中で止める事をしない点であり、曲の繋ぎは2種類の「玉」で行い「キリ」で終わります。

"演 目"

☆出・屋台ばやし

☆かんだまる

☆新屋台ばやし

☆しちょうめくづし

☆かぞえうた⇔松づくし

☆おおま

☆しちょうめ

☆あまだれ

☆きり

☆以下、@からH迄の出演団体名の画像をクリックしますと、舞台演奏のビデオ動画がご覧になれます。音声でのプロフィールのアナウンスが流れる中、幕が上がります。動画表示のブラウザーの左上隅の戻る←をクリックして、このページにお戻り下さい。

”A 秀山流花車ばやし保存会プロフィール”

秀山流花車ばやし保存会は山車笛の会です。高崎市各町内にはそれぞれの山車囃子があり、脈々と引き継がれております。現在では山車のある17を超す町内会に会員がいて笛奏者の育成に努めでいます。秀山流は手作りの竹笛で演奏するのが特徴です。会員が作った笛ですので、太さ、形、長さもバラバラですが、既製の笛には無い暖かさ優しさがあります。特に自分で作った笛を吹ける楽しみもあります。当会では、事業の一環として、笛奏者の育成を目的とした講習会を行っております。また、高崎伝統民俗芸能祭り、お囃子大会、スプリングフェスティバル等の参加をはじめ、来年の1月3日には高崎イオンモールの出演も予定しております。今後も秀山先生の遺志を受け継ぎ竹笛に興味を持つ人の育成と継承に努めていきたいと思います。

"演 目"

☆かまくら

☆さんてこ

☆花車ばやし

☆神田ばやし

☆四丁目

☆新花車ばやし

☆雨だれ

☆きり

”B 倉賀野神社附属太々神楽保存会プロフィール”

神社の古文書を見ると、文化7年(1810)、中山道倉賀野宿の問屋年寄り達が、連名で高崎のご奉行所に「五穀成就・氏子安全のために太々修行つかまつりたく」と、許可願いを提出しており、秋祭りに神楽が奉納されていたことがわかります。
かっては近在の神楽団体を祭りに招聘していましたが、やがて地元の氏子の手でお神楽を奉納したいという機運が高まりした。以前から交流のあった雷電神社太々神楽(前橋市上新田町)を師匠に稽古に励み、昭和61年に念願の神楽保存会が発足したものです。神楽面や装束などはゼロから少しずつ整えてきました。毎年4月19日、秋10月19日の大祭に奉奏しています。

"演 目"

☆伊邪那岐・伊邪那美(いざなぎ・いざなみ)の男女二柱の神様が天の浮橋にお立ちになり、天の沼矛を持って、海水を「こをろ,こをろ」と、かきまわして滴を落とすと、それが固まって多くの島々が生成し、国土の大もとができました。続いて風や水、木や山や火などのたくさんの神々をお生みになったのです。

”烏子稲荷神社太々神楽保存会プロフィール”

6世紀、二度の榛名山二ツ岳の噴火により、須苗郷一帯が土石流に埋まりました。上小塙稲荷山古墳には、その時の復興の長が眠っているとのことです。そして、当神社は、この神聖な古墳の上に築かれ、延暦2年(783年)に、藤原金善が京都の藤森神社の御分霊を勧請したのが始まりといわれています。

太々神楽は、元禄2年(1869年)に神主の山田和泉守が、次男の山田権平、藤原秀基を新宅に出す時に、「太々神楽を引き継いでいくように」と記録にありますが、永禄6年(1563)武田信玄の箕輪城攻略後に、新しく社殿、神楽殿を造営したことを考えると、神楽の奉納は戦国期前まで遡るようです。すないごの森に溶け込んだ素朴な神楽です。

"演 目"

☆鞨鼓(かっこ)の舞

天照大御神に岩戸から出て頂く為に、言霊の祷力を操る祝詞や卜占の神の天児屋根命(あめのこやねのみこと) と、 注連縄や玉串などの祭具を考案した天太玉命(あめのふとだまのみこと)との舞です。白い面が天児屋根命、黒い面が天太玉命です。能楽に於いても「翁」として、このような場面があるようで、神楽と申楽・能楽は関連があるのかと思われます。

”D石原町清水獅子舞保存会プロフィール”

当町の獅子舞はかなり古い戸と云われているが、古老の言い伝えによると、元禄時代より始められたと云われている。流派は稲荷流です。明治118年に保存庫が火災にあい、獅子頭等が焼失し、発祥はさだかではありません。最近の獅子舞奉納は、小祝神社、護国神社への奉納を地域の行事に参加している。現在の獅子頭は「明治22年に上野国西群馬郡高崎駅下横町住人飯島沖信重爾時七十六歳」と記されている。昭和11年に、故井上保三郎に世話になり、漆塗り修繕をし、白衣観音開眼会式に奉納した。

平成20年には獅子頭を修理し、衣装小道具を新調しました。演目として笛17曲、舞10種類、詩22種あります。練習は、清水公民館に於いて、年間を通して笛の練習を行い、春と秋に舞を含めt合同練習を行い、獅子舞の伝承に努めております。なお、村の鎮守様の小祝神社の春の大祭は、地元小中学校・町内公民館等の行事に、ここ十数年、出演しております。

"演 目"

☆庭の道、拍子で入場

☆綱切りの舞

☆大幣の舞

☆花吸いの舞

☆お神楽の舞  〜おいとまの舞で退場〜

”E金古諏訪土俵獅子舞保存会プロフィール”

江戸から佐渡に通ずる三国街道に金古宿が出来たのは、慶長14年で、大名の領地として栄えた。その後、宝永年間に松田、萩原、本多の3人の旗本の領地となり、獅子舞の起源は、獅子頭を旗本より1頭づつ奉納された事が始まりで、宝永8年、今から約320年前の事である。金古諏訪神社での10月の祭典では、役員、笛方は羽織・袴姿に帯刀し、正装で臨みます。これは当時旗本が家臣を祭礼に参列させたため、武家風になったものである。舞の流派は、鹿島流で一つ一つの舞は短いが、活気溢れる豪快優雅な独特のものである。舞は14通り笛は16通りあり、舞の間に歌が入ります。

"演 目"

☆振り込み

☆小座作

☆奈良び

☆三拍子

☆いれは三拍子

☆伊勢ぎり

☆雀きり

☆仕舞のきり

”F剣崎獅子舞保存会プロフィール”

剣崎町獅子舞の発祥は江戸中期に始まったと云われてます。一番の特徴は夜獅子で、上野国一国一社の八幡八幡宮宵祭り奉納し、昔は参道の両側に秘伝花火の手ぼたん、車火、傘火等を一斉に点火し、燃えしきる煙火の中を舞う様は実に壮麗でまるで、錦絵を見ている様だったと云い伝えられれいます。今は毎年、11月3日の文化の日に、八幡宮大祭に合わせて、八幡宮、大聖寺、神徳寺などの神社仏閣9か所を、朝8時より夕方6時まで、全員70名余で、五穀豊穣、無病息災、地域住民の安全と幸せを祈願し、各所で奉納をしています。

"演 目"

☆大聖寺の舞

☆乳波

☆三巴東方

☆太郎

☆白鷺の舞

☆岡崎

☆入波

”きよみず八木節愛好会プロフィール”

きよみず八木節愛好会は、昭和56年に結成され、結成後まもなく「池ノ坊」の全国大会に出演したのを皮切りに、NHKの「ふるさと共演」、TBS「そこが知りたい」には、子供たち10人を出演させ、又、中国承徳市一行チェコ青年使節団歓迎、全国車椅子バスケットボール大会や、国体レセプションなどに出演する機会に恵まれてきました。現在は、会員の募集にも応募がなく、会員減少により活動も儘ならず、毎年恒例の八木節連合会の主催する八木節連合会の主催する「八木節と芸能の集い」に参加することを目標にしております。

"演 目"

☆国定忠治

”H高崎木遣保存会 粋和会プロフィール"

当会の流れを辿ると、明治初年に陸軍省の命で、高崎城址の兵舎の造営に当たり、鳶総取となった高橋清平氏に始まる。氏は高崎藩出入り鳶頭六代目で、工事に集まった鳶の精鋭を傘下に木遣会を作り、明治、大正、昭和と続いたが、戦争で中断、戦後高橋清平氏の末孫の十代目を継ぐ乗附熊吉氏が昭和22年、各親方の二代目を集めて、木遣を復興させた。乗附熊吉氏没後、高弟住谷文夫氏を中心に、昭和45年1月、名称を「上州高声会」として、木遣、棚地形、梯子乗り等の活動するも、平成に入り、木遣の稽古等も少なくなり、高崎の木遣の衰退を危惧した元高声会々員4名で、平成9年より木遣の稽古を始め、高崎鳶職組合を母体とした高崎木遣保存会「粋和会」を発会し、木遣、纏、梯子乗り等を伝承している。

"演 目"

☆真鶴(マナズル)

 いかなる木遣にも必ず最初に唄われる。

☆駅路

(東海道)駅路には東海道と中山道とが有り、それぞれの宿場で唄われている。

☆土佐

物事の最後に唄われる締め木遣とされる。


第四回 "高崎お囃子大会"で、7団体がお囃子演奏!

上の画像は、参加七団体がお囃子大会の開催の地元への宣伝、周知を行う為に発行し、配布されたチラシのコビーです。

 第四回の高崎お囃子大会実行委員長として、大会の開催に尽力された秀山流花車ばやし保存会の会長でおられる福村平八郎氏です。画像をクリックして、開演冒頭の福村実行委員長の開会の挨拶を動画でご覧下さい。続いて、富岡賢治高崎市長の挨拶の予定でしたが、市長の公務が重なり、やむなく欠席となり、斎藤副市長が市長の親書のご紹介があり、市議会議長のお祝の言葉で、開会式を終えました。その様子を画像をクリックして、ご覧下さい。

出演団体名

プロフィールと演目

観客へ配布されたパンフレットからの抜粋です。

@ 金古六区の二祭太鼓保存会

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金古六区の二祭太鼓保存会

”プロフィール”

金古町の鎮守である金古諏訪神社では、三国街道金古宿の発展と共に祭礼文化が隆盛し、春祭りでの太々神楽、秋祭りでの獅子舞奉納の他に、豊作・国家慶事・雨乞い等の臨時大祭の折に、屋台の巡行を行う「本祭り」制度を宝暦9年(1759)に定めました。屋台町は7ヶ町あり、各々が特徴ある屋台囃子を伝えています。近年では4年に1度、本祭りが行われ、現存する4台の屋台が宮入する賑わいは金古住民の誇りとする所です。六区の二区では昭和61年に保存会を結成し、技芸の継承と住民の親睦、青少年の健全育成を目的に活動しております。

"演 目"

祭太鼓 @団体打ちA一人打ちB屋台打ち

祭太鼓は群馬地区を始め周辺地域で演じられている祭囃子で、屋台囃子・馬鹿囃子とも言われます。大太鼓をメインに締め太鼓が竹バチで合いの手を入れ、篠笛が囃し立てる楽曲で、本来は屋台後方の幕内で立ったまま演奏します。一対一の演者の個性を引き出すさまが最大の特徴です。

A 高崎山車ばやし保存会

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高崎山車ばやし保存会

”プロフィール”

高崎山車ばやし保存会は、長谷川流が町内の枠を越えて集まり、昭和40年に発足しました。初代は笛の名手で名高い銀杏屋源兵衛の流れを汲む故長谷川万次郎です。同会は平成11年10月、後継者育成に向けて再編成され、新しくスタートしました。現在は自前の太鼓を持って、月3回笛太鼓の講座を開いております。有形の山車と無形のお囃子の両方があってお祭りが成り立ちます。大切なのはお囃子の内容です。若手の育成に時間がかかりますが、いずれ長谷川流の本髄を極めていきます。

"演 目"

@出・屋台ばやしAかんだまるB新屋台ばやしCしちょうめくづしDかぞえうた⇔松づくしEおおまFしちょうめGあまだれHきり

長谷川流の山車ばやしの特徴は連続で行い、途中でやめる事をしない点であり、曲の継ぎは2種類の「玉」で行い「きり」で終わります。

本日は、お馴染のお囃子を元に当保存会がもっとも得意とするお囃子を混ぜて演奏致します。お囃子は太鼓が中心ですが、笛がリードするものもあります。舞台上から皆様に曲が変わるたびにお知らせします。

B 倉賀野町仲町文化財保存会

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倉賀野町仲町文化財保存会

”プロフィール”

 倉賀野町仲町においては、山車、お囃子等祭礼を主宰する組織として、江戸の昔より年番制をとっていました。町内を四班に分け、一年毎に交代する制度です。昭和30年代、生活様式の変化に伴い年番制の維持が困難となり、従来の年番制に代わる組織として発足したのが、仲町一体としての「仲町文化財保存会」です。保存会の発足に伴い、それまで解体して保存していた山車を組立てたまま留置できる山車倉を建設し、お囃子練習場所の確保など、飛躍的に利便性が向上しました。文化財保存会発足後、既に三十数年を数えお囃子を通じて培った強い絆は、今の確かなものとして、仲町の幅広い年代を結ぶバックボーンとなっております。

"演 目"

@参手古囃子Aきざみ囃子B参手古囃子C四丁間囃子D江戸まか囃子E参手古囃子

仲町の山車囃子は、笛を先導として演奏する。参手古囃子から、きざみ囃子、江戸まか、四丁間への切り替えも、笛の合図で変わってゆくので、大太鼓、小太鼓を演奏する子供達にも、笛を正確に聞き分ける耳が求められる。子供達は素直に笛の音を我が物とし、年を重ねて確実に腕前を上げている。

C 八幡六郷流お囃子保存会

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八幡六郷流お囃子保存会

”プロフィール”

 八幡町に伝わる「八幡六郷流お囃子」は、当町の冨加津徳太郎(1828〜1903)が江戸に出て、六郷流の囃子方六郷新三郎の門に入り、その秘曲を極め「六郷新平」の称を受け、晩年郷里に帰り、その弟子達により伝承された由緒ある郷土芸能です。

このお囃子は八幡宮に奉納される大々神楽、鳥追い祭りのお囃子、底抜け屋台のお囃子に取り入れられ、笛、大太鼓、小太鼓、摺り鉦、つづみ等によって演奏されます。

この貴重な郷土芸能をより正しく伝承して行く為、平成2年に保存会(会員180名)を結成し、次代を担う子供達へ伝える活動を主体とし「鳥追い祭り」や地域芸能大会等に積極的に参加しています。

"演 目"

@みんば Aしちょうめ B神田まる C屋台ばやし Dきりん Eおおま Fかまくらしょうでん Gかっこ

このお囃子は、毎年小正月に行われる「鳥追い祭り」に町内を引き廻す屋台(4台)で演奏される曲です。荘厳にして優雅な、また躍動的な旋律であり、庶民の無病息災や五穀豊穣の祈りを込めた名調子です。

D西吉井祭典委員会お囃子連

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西吉井祭典委員会お囃子連

”プロフィール”

吉井町第32区は、43年程前からの新興住宅地で、約600世帯が住み西吉井団地と呼ばれています。草創期に「住民の新睦と和」と「子供達のふるさと造り」の必要性が叫ばれ、盆踊りと山車囃子が夏祭りとして定着、本年で42回目を実施したところであります。現在の山車は、平成元年に高崎市石原町の山車新調に伴い、旧山車を同町保存会より譲り受けたものであります。吉井夏祭りにこの山車が出場して27年、子供育成会の協力の下、毎年40名程の子供達が、夏祭り前の2ヶ月間、週2回のお囃子練習で力をつけ、本番では喝采を浴び胸を張っています。お囃子方にも、曳き手にも、子供達の数が多いのが、西吉井の特徴でもあります。

"演 目"

@参太鼓AきざみB四丁目Cさいまき

発足当初から続いている四曲のお囃子を創意工夫しながら笛でつなぐ方法で実施しています。現在は太鼓のリズム、笛のメロディを楽譜に表し、指導に役立てています。子供達が嬉々として、祭りと地域造りに参加している様子が伝えられたら幸いです。

E 新町橋場町屋台囃子保存会

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新町橋場町屋台囃子保存会

”プロフィール”

新町地域の山車まつりである"新町ふるさと祭り"は、現在隔年で開催されています。10の町内は全て山車を所有しており、当日はそれぞれのお囃子を奏でながら町内巡行を行います。又、夜には全ての山車が駅前に集結し、その眺めは壮観です。1万3千人ほどの人口の地域に10基の山車があるのは珍しいことではないでしょうか。

橋場町(新町第3区)の屋台は、明治15年に鉄道開通の祝賀のために新調されました。人形師原舟月の作で高崎市指定文化財となっております。この屋台のお囃子を祭りで演奏し継承する為、我々は活動しております。

"演 目"

@貴扇A四丁間B三手古C皿D四丁間

新町橋場町では、当初隣接の玉村町角淵のお囃子を演奏しておりましたが、昭和44年頃より富岡市の流れを汲むお囃子を導入し、以後続けております。
静寂な雰囲気の貴舟、思わず身体が動いてしまう四丁間等、太鼓の響きと五本調子の笛の音色をお楽しみください。

F 秀山流花車ばやし保存会

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秀山流花車ばやし保存会

”プロフィール”

秀山流花車ばやし保存会は山車笛の会です。高崎市各町内には、それぞれの山車囃子があり、脈々と引き継がれています。現在では山車のある17を超す町内会に会員がいて笛奏者の育成に努めています。秀山流は手作りの竹笛で演奏するのが特徴です。会員が作った笛ですので、太さ、形、長さもバラバラですが、既製の笛には無い暖かさ優しさがあります。特に自分で作った笛を吹ける楽しみもあります。当会では、事業の一環として、笛奏者の育成を目的とした講習会を行っています。また、高崎伝統民俗芸能祭り、お囃子大会、スプリングフェスティバル等の参加をはじめ、来年の1月3日には高崎イオンモールへの出演も予定しております。今後も秀山先生の遺志を受け継ぎ竹笛に興味を持つ人の育成と継承に努めていきたいと思ってます。

"演 目"

@かまくらAさんてこB花車ばやしC雨だれD神田ばやしEかぞえうたF四丁目G新花車ばやしH大間ばやしIきり

本日は、高崎祭りの巡行時に演奏される曲と、おもに舞台でのみ演奏される曲を織り交ぜてご披露します。どの演目もそれぞれに特徴があります。ゆっくりとご鑑賞していただけたらと思います。



平成30年(2018)4月29日(日)、国民祝祭日・昭和の日に開催された「第30回 たかさきスプリングフェスティバル」のイベントのひとつで、高崎市内各地から選ばれた9つの郷土芸能団体の演じる「市民芸能祭」のお囃子の部で演じた、我々高崎山車ばやし保存会の実演の様子を画像と動画でご紹介します。尚、掲載のたかさきスプリングフェスティバルのタイトルは、市民に配布された第30回フェスティバル開催の予告チラシからの抜粋です。毎年、昭和の日に開催されて来ました「たかさきスプリングフェスティバル」は、今年で30回目の開催となります。

開催30回を迎えた今回のフェスティバルは、イベント会場が3か所設けられ、音楽センター正面玄関前の薫風香る快晴の緑陰の「市民芸能祭ステージ」、「音楽センター内の大ステージ」そして「市庁舎前広場」で、それぞれの出演団体のパフォーマンスが披露されました。我々高崎山車ばやし保存会の演奏は、スプリングフェスティバルに今回初めて参加の3名を含めた11名の篠笛奏者、太鼓の中学1年生、小学6年生の3名、スリ鉦の1名、メクリの1名、計16名です。

上の画像をクリックして、演奏動画をご覧下さい。

マイクロソフトのWindows OS に標準装備されているWindows Media Player が立ち上がって動画像が再生されます。当日の演目は、@うめがいの Aしちょうめくずし Bみんまくずし C新やたいばやし Dおおま Eかまくら F雨だれ Gきり の8曲でした。演奏時間20分。

老若16名の演奏者、中でも、小中生徒3名に拍手。


第二十三回 
"高崎伝統民俗芸能祭り"で、9団体が演奏・演技を御披露!

出演の各団体の演奏・演技をビデオ動画でご覧下さい。

高崎市は平成の大合併で、多くの隣接町村と一緒になりました。そして、これまで各地域に引き継がれて来た伝統ある山車囃子、獅子舞、神楽、八木節などは、高崎地域の特色ある庶民文化として、これまでと同様に各地域で積極的に演奏活動を続ける一方、年に一度は各演奏団体が一か所、一同に集まって、多くの市民に、演奏を御披露申し上げるのが、高崎伝統民俗芸能祭りです。今年、平成29年で第23回を迎えた伝統民俗芸能祭りは、11月19日(日曜日)に、高崎文化会館の大ホールで開催されました。

<謹告>上に掲示のポスターは、第23回高崎伝統民俗芸能祭りの来場者に配布されたパンフレットの表紙を転写しました。

 今年の第二十三回の大会より、実行委員長として、大会の開催に尽力された高崎伝統民俗芸能祭りの実行委員会会長の田口正美氏です。画像をクリックして、田口実行委員長の開会のご挨拶をご覧下さい。

 富岡賢治高崎市長です。伝統芸能を維持・継続するの為に、支度道具類の保守、修理の費用を高崎市として、半額から三分の二の助成を継続すると、お話なされておりました。又、必要に応じて、演奏・実演活動の交通費なども助成しますから、積極的に高崎の伝統芸能を市の内外に披露して下さいとの、市長のご挨拶をありがたく拝聴しました。

<謹告>次にご紹介します出演団体のプロフィールは、第23回高崎伝統民俗芸能祭りの来場者に配布されたパンフレットに掲載されておりますものを転載しました。尚、各団体の演目の紹介と、ビデオ動画の順番は実際の演技・演奏の順番とは違い、最初は山車囃子で、続いて、神楽、獅子舞、八木節、木遣の順番です。

☆画像をクリックしますと、拡大画像が表示されます。左上隅の戻る←で、このページにお戻り下さい。

出演団体名

"舞台画像"と、"プロフィール"と、"演目"

閲覧の皆様へ

☆左枠内の@からH迄の出演団体名をクリックしますと、舞台演奏のビデオ動画がご覧になれます。動画表示のブラウザーの左上隅の戻る←をクリックして、このページにお戻り下さい。

@ 高崎山車ばやし保存会

☆画像をクリックしますと、拡大画像が表示されます。左上隅の戻る←で、このページにお戻り下さい。

”プロフィール”

高崎山車ばやし保存会は、長谷川流が町内の枠を超えて集まり、昭和40年に発足しました。初代は、笛の名手で名高い銀杏屋源兵衛の流れを汲む故長谷川万次郎です。同会は平成11年10月、後継者育成に向けて再編成され、新しくスタートしました。現在は自前の太鼓を持って、月3回、笛、太鼓の講座を開いております。大切なのは、お囃子の内容です。若手の育成には時間が掛ります。

長谷川流山車ばやしの特徴は、連続で行い途中で止める事をしない点であり、曲の繋ぎは2種類の「玉」で行い「キリ」で終わります。

"演 目"

☆出・屋台ばやし

☆かんだまる

☆新屋台ばやし

☆しちょうめくづし

☆かぞえうた⇔松づくし

☆おおま

☆かまくら

☆あまだれ

☆きり

A 秀山流花車ばやし保存会

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”プロフィール”

秀山流花車ばやし保存会は山車笛の会です。高崎市各町内にはそれぞれの山車囃子があり引き継がれております。初代金井秀山先生は、そのお囃子方の指導を各町内におもむき、伝授されていました。現在では山車のある多くの町内に会員が居て、笛奏者の育成に努めています。また、当会では事業の一環として、笛奏者の育成教室も行います。本日は高崎祭りで演奏されている演目を中心に紹介し、皆様に興味を持って頂けるよう頑張ります。

現在、高崎山車祭りの巡行で、演奏している秀山流山車笛のお囃子をご披露します。各町内会で演奏されているお囃子は、少しずつ変化しておりますが、それが各町内の特徴でもあります。本日は請地町の小学生4名による太鼓に合わせてお送り致します。竹笛の温かみのある音色をお楽しみください。

"演 目"

☆出囃子

☆花車ばやし

☆神田ばやし

☆かぞえうた

☆四丁目

☆大間

☆花車ばやし

☆さんてこ

☆鎌倉

☆雨だれ

☆きり

B 八幡八幡宮大々神楽保存会

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”プロフィール”

当八幡宮の神楽は、今から263年前の宝暦4年(1754)に京都神祇官領に出願して、直接その指導を得て再興されたものです。能形式を取り入れた舞、お囃子には荘重優雅な趣があるのが特徴となっています。座は前座21、後座16の計37座、舞は12種類、お囃子は16種類で、その前部が完全な形で伝承され、平成2年みこ舞も復興され華を添えました。平成元年には、市重要無形民俗文化財第1号に指定されました。現在、神楽師によって年4回祭典日に奉納され、また氏子崇敬者を中心とする神楽保存会によって、更なる維持、発展が図られています。

"演 目"

☆巫女舞(みこまい)

☆醜女の舞(しこめのまい)

C 八幡原太々神楽保存会

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”プロフィール”

八幡原太々神楽は、当地若八幡宮の春秋例祭の一環として始まりました。1923年(大正12年)3月15日の春祭りに初めて奉納され、地元はもとより、滝川地域の大きな行事として定着、親しまれてきました。伝来をさかのぼると、この神楽は八幡原町の対岸にある、多野郡小野村立石神社(現在の藤岡市立石)に伝わる神楽を伝授されたものです。立石の神楽は埼玉県秩父郡吉田町井上の貴船神社へと続きます。貴船神社の神楽は190年前頃、江戸神楽の流れとして伝えられたと云われております。こ神楽も地域の様々な変化と時代の流れに押され、昭和40年代後半から徐々に衰退、後継者難ともあいまって、やがて活動中止となりました。しかし、滝川地区の皆さんの応援により1993年(平成5年)の春祭りおり復活、活動を継続して行く為に保存会を発足させ、会員を中心にその活動を継続し、地域に伝わる伝芸能の伝承に努めています。

"演 目"

☆巫女舞

☆山乃神の舞

D保渡田諏訪神社獅子舞保存会

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”プロフィール”

高崎市保渡田町は群馬県のほぼ中央に位置しおり、この獅子舞は当地の諏訪神社に伝わるもので、今から360年以前(寛永中期1630年代)から行われていたと云われてます。当時は非常に辺地で、河川も多く、”七坂七橋片葉ヨシ”保渡田の奥の黄金塚と云うような歌まで作られt集落であったと聞いております。薬師塚、八幡塚、二子塚の高貴豪族の墳墓は数多く文化の発祥地であったと云われております。当時、この地を治めていた権力者が無病息災悪魔退治、氏子の繁栄、ひいては五穀豊穣祈願のため、獅子舞を取り入れ数多くの曲目(48種類)を有し、春秋の祭典に舞われていたと云い伝えられています。昭和52年4月に市指定重要無形文化財にされました。

"演 目"

☆綱切りの舞、

☆三拍子

☆暇乞い(いとまごい)

E大八木町諏訪神社獅子舞保存会

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”プロフィール”

当獅子舞は宝暦年間(1750年代)から伝承されているもので、その起源は「信州の諏訪」「和州の高市郡天の香具山」「濃州醒ヶ井の日本武尊」の三か所から分霊され、その神事行事には既に獅子舞を奉納したとあります。戯曲化されておらず、農耕民族芸能の特徴をよく残しているとして、東京上野の国立博物館の視聴覚室に記録が収蔵されました。流派は判官流。かっては全て成人男子により受け継がれて来ましたが、昭和47年から、かって指導を受けた青年達が若き指導者となり、小学校の男女に舞と笛を教え、継承に努めております。

"演 目"

☆道中

☆三拍子

F三ツ寺町諏訪神社獅子舞保存会

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”プロフィール”

三ツ寺の獅子舞は一人立ち三頭獅子舞で、稲荷流、起源伝承は京都よりとされています。三百有余年前、寺の祈祷獅子として、寺の隆盛衰退に左右されながら、伝承継承されて来ました。そして百八十年程前から高崎市大八木町の獅姉妹が基礎となり、その後低迷した時期に高崎市阿久津町より伝えられた獅子舞を基に、三ッ寺独自の獅子舞が形成されています。寺よりのゆわれは、江戸時代より明治、大正、昭和の初期まで、新稽古を立てた時、寺の大門より振り出し、神社に奉納されたと云われています。それに伴い神社の祭典獅子として、五穀豊穣・無病息災・商売繁盛・町内安全の願いを込めて、神社の春秋の祭典には奉納獅子として、若い人達に引き継がれて、現在に至っています。演目の剣の舞は、獅子が人々の為に世の中の様々な災害や疫病などを追い払い、ほっと一息ついた処で、動物なるが故に、女獅子が恋しくて、「獅子どもや、いかに女獅子が恋しくも、よりつかえして遊ばしょ獅子ども」と、歌が有る様に前獅子と後獅子が剣をくわえて闘争する処を表現した舞です。

"演 目"

☆橋掛かり

☆剣の舞

G下小鳥町舞踏保存会

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”プロフィール”

下小鳥町では以前、青年団主催で八木節保存会が結成された経緯がありましたが、永らく中断されていました。昭和49年、8月のお盆に、下小鳥町八木節保存会による盆踊り大会が行われました。櫓は北関東一を誇る4階建ての立派なもので、「他には見られない17メートルの大櫓」と各新聞に報道され、多くの町民に喜ばれました。その後、指導部長に広岡三四郎、副部長に室岡右喜雄、室岡幸作、山田ハナ子の方々が推薦され「下小鳥町舞踏保存会」が結成されました。その後、下小鳥町公民館で練習を続け、盆踊り大会、芸能発表会や老人ホームの慰問等の活動を通して、地域の交流、伝統文化の継承を行っております。

演目の「義民五万石」は、廃藩置県の行われる前の明治二年に、高崎藩で起きた農民一揆、郷土の義民物語「高崎五万石騒動」を詩に読んだ八木節。

"演 目"

☆義民五万石

H高崎木遣保存会

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”プロフィール"

当会の流れを辿ると、明治初年に陸軍省の命で、高崎城址の兵舎の造営に当たり、鳶総取となった高橋清平氏に始まる。氏は高崎藩出入り鳶頭六代目で、工事に集まった鳶の精鋭を傘下に木遣会を作り、明治、大正、昭和と続いたが、戦争で中断、戦後高橋清平氏の末孫の十代目を継ぐ乗附熊吉氏が昭和22年、各親方の二代目を集めて、木遣を復興させた。乗附熊吉氏没後、高弟住谷文夫氏を中心に、昭和45年1月、名称を「上州高声会」として、木遣、棚地形、梯子乗り等の活動するも、平成に入り、木遣の稽古等も少なくなり、高崎の木遣の衰退を危惧した元高声会々員4名で、平成9年より木遣の稽古を始め、高崎鳶職組合を母体とした高崎木遣保存会「粋和会」を発会し、木遣、纏、梯子乗り等を伝承している。

演目の紹介 ☆真鶴 いかなる木遣にも必ず最初に唄われる唄。遣り声とも云う。☆手古 手古(てこ)、手古舞、露払いと云われる様に、清めを意味する、どんな場合でも唄える基本となる木遣。☆五尺手拭い この木遣は端ものと云われる。段階で使われる木遣の中間に用いる木遣。☆小車 この木遣は手古、棒車、小車と、木遣の順序としては3番目に位置している木遣です。木遣の色々な要素を持った木遣とされている。 ☆真鶴(マナズル)

☆手古

☆五尺手拭い

☆小車


昨年に引き続き、平成30年のお正月の三日の水曜日、午後1時、ショッピング・モール高崎イオンの正面玄関の広場で、高崎山車ばやし保存会の演奏会が開催されました。保存会の有志15名が参加して、演奏をご披露いたしました。今年はコンコースの行進はやらずに、正面イベントコーナーでの演奏だけを御披露致しました。昨年同様、篠笛、太鼓の音色が初売りで賑わうモール内に響き渡り、大勢の買い物客の皆さんが、脚を止められ、スマホで画像を撮られるお客さんも大勢おられました。

タイトルの演奏画像をクリックしますと、ビデオ動画になります。 


平成29年のお正月の三日の火曜日、午前11時、ショッピング・モール高崎イオンの正面玄関の広場で、高崎山車ばやし保存会の演奏会が開催されました。保存会の有志15名が参加して、演奏をご披露いたしました。篠笛、太鼓の音色が初売りで賑わうモール内に響き渡り、大勢の買い物客の皆さんが、脚を止められ、スマホで画像を撮られるお客さんも大勢おられました。

  午前11時、買い物客で賑わう一階の専門店街1F セントラルコートのコンコースを、正面のイベントコーナーへ向って行進する保存会の女子メンバー。

"笑う門には、福来る" の祝儀看板の前での演奏。画像をクリックしますと、当日の演奏の動画が再生されますので、ご覧下さい。

15名の演奏者。金太鼓の小学3年生、4年生のお二人さん、本当に素晴らしかった!


平成28年11月13日(日)に開催された「第22回 高崎・伝統民俗芸能祭り」での私共、高崎山車ばやし保存会員の演奏の様子を御覧下さい。尚、掲載のタイトルは、当日、入場者に配布された「第22回高崎伝統民俗芸能祭り」のパンフレットをコピーしたものです。


今年は9団体の参加です。平成7年の第1回から毎年開催され、今年で22回目の文字通りの伝統のイベントとなっております「高崎伝統民俗芸能まつり」は、地元住民の芸能として市内各地に根付いております獅子舞、八木節、神楽、お囃子など、日頃の練習の成果の披露の場所として活用され、毎年、市民だけでなく市外や県外の芸能団体やグル―プの皆さんが観覧に来られております。午後零時30分、開演。司会進行は、お馴染のFM高崎のベテランアナウンサーの紹介で、先ず、実行委員長の森田秀策氏と富岡賢治高崎市長のお二人の挨拶がありました。この画像をクリックしますと、ビデオ動画に替わりまのでご覧下さい。


実演開始の一番バッターの木遣り保存会さんの威い良く乱舞する纏いと木遣りの唄で、賑々しく開幕しました。

木遣保存会に続いて、高崎山車ばやし保存会の舞台です。お馴染の松の舞台背景幕に、精鋭15名によるお囃子のご披露です。この画像をクリックしますと、ビデオ動画に替わりますのでご覧下さい。画像が立ち上がる迄、1,2分お待ち下さい。

大太鼓、金太鼓の伴奏に乗せて、宮崎師匠独奏の柔らかで、清冽で、透明な四本調子の篠笛の音は、ホールの隅みずみに響き渡り、観客の皆さんの心に浸み入ったことでしょう。

尚、金太鼓を演奏する二人のお子さんは、男の子は小学四年生、女の子は小学三年生です。ふたりとも、舞台での演奏は初めてでしたが、立派に演奏をしてくれました。

演奏後、ホール入口前で。

平成28年(2016)4月29日(金)、国民祝祭日・昭和の日に開催された「第28回 たかさきスプリングフェスティバル」のイベントのひとつで、高崎市内各地から選ばれた9つの郷土芸能団体の演じる「市民芸能祭」のお囃子の部で演じた、我々高崎山車ばやし保存会の実演の様子を画像と動画でご紹介します。尚、上の第28回 たかさきスプリングフェスティバルのタイトルは、市民に配布されたフェスティバル開催の予告チラシからの抜粋です。

我々、高崎山車ばやし保存会は六番目の出演で、薫風香る快晴の緑陰での演奏を行いました。大きく伸びた花見月の満開のピンクの花びら、艶やかな椿の生垣など、花に囲まれたなかでの演奏は、眼前にひろがる静かで雅な風景に、知らずしらず気持ちがひきこまれ、ホールの舞台や山車の上での演奏とは違って、心の安堵を感じる楽しい雰囲気のなかで、演奏ができました。今回の演奏には、成人11名、小学生1名が参加しました。

大太鼓奏者はベテランの幹子さん、そして、金太鼓奏者は一年前から今日の日の出演に備えて、保存会の師匠と特訓を重ねて来られた桜澤さん母子です。お二人は、当日の笛で参加された旦那様との三人で、今後の我が保存会での活躍が嘱望される親子一家の奏者です。

上の画像をクリックして、演奏動画をご覧下さい。

マイクロソフトのWindows OS に標準装備されているWindows Media Player が立ち上がって動画像が再生されます。当日の演目は、@うめがいの Aしちょうめくずし Bみんまくずし C新やたいばやし Dおおま Eかまくら F雨だれ Gきり の8曲でした。演奏時間20分、動画再生の立ち上げに、3,4分掛るかも。



 


第三回 "高崎お囃子大会"で、7団体がお囃子演奏!

上の画像は、参加七団体がお囃子大会の開催の地元への宣伝、周知を行う為に発行し、配布されたチラシです。

 平山智則氏です。第三回の高崎お囃子大会実行委員長として、大会の開催に尽力された秀山流花車ばやし保存会の会長でおられる平山智則氏です。画像をクリックして、開演冒頭の平山実行委員長の開会の挨拶を動画でご覧下さい。

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 富岡賢治高崎市長です。平山実行委員長のお話の中にありましたが、公務先から開場へ向っておりました富岡市長は、お囃子大会の会場への到着が遅れ、最初の秀山流花車ばやし保存会の終演を待って、会場の観客に挨拶をされました。画像をクリックして、市長の挨拶を動画でご覧下さい。

出演団体名

プロフィールと演目

観客へ配布されたパンフレットからの抜粋です。

@ 秀山流花車ばやし保存会

団体名をクリックしますと、舞台演奏のビデオ動画がご覧になれます。左上隅の戻る←で、このページにお戻り下さい。

”プロフィール”

秀山流は手作り笛で演奏するのが特徴です。初代金井秀山先生は、弟子たちに先ず笛を与え、自分の笛としての物を大切にすることから教授しました。弟子たちも秀山先生の精鍛こめた笛を大事にし、日々練習に励みました。

当会では、秀山先生の遺志を継ぎ、和笛に興味を持つ人に継承しています。また、事業の一環として笛の作製講習も行っております。大勢の会員が個性ある自分の笛を作成しています。今後も広く周知して会員増強に努めます。

"演 目"

@出ばやしA花車ばやしB神田ばやしC数え唄D雨だれEさんてこFみんまばやしG四丁目H大間ばやしI新花車ばやしJ切り

A 八幡六郷流お囃子保存会

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”プロフィール”

 八幡町に伝わる「八幡六郷流お囃子」は、当町の冨加津徳太郎(1828〜1903)が江戸に出て、六郷流の囃子方六郷新三郎の門に入り、その秘曲を極め「六郷新平」の称を受け、晩年郷里に帰り、その弟子達により伝承された由緒ある郷土芸能です。

このお囃子は八幡宮に奉納される大々神楽、鳥追い祭りのお囃子、底抜け屋台のお囃子に取り入れられ、笛、大太鼓、小太鼓、摺り鉦、つづみ等によって演奏されます。

この貴重な郷土芸能をより正しく伝承して行く為、平成2年に保存会(会員180名)を結成し、次代を担う子供達へ伝える活動を主体とし「鳥追い祭り」や地域芸能大会等に積極的に参加しています。

"演 目"

@みんば Aしちょうめ B神田まる C屋台ばやし Dきりん Eおおま Fかまくらしょうでん Gかっこ

B 神山本町山車保存会

団体名をクリックしますと、舞台演奏のビデオ動画がご覧になれます。左上隅の戻る←で、このページにお戻り下さい。

”プロフィール”

神山本町の山車の由来は、延亨4年(1747)頃に、上里見藩の松原忠恒が神山陣屋を設け、その御祝いに山車を作ったと言われています(里見村史より)。その一つが、私達神山本町の山車であります。お囃子は六種類あり、笛は大太鼓のリードで、演奏が始まります。祭りが近づくと、10日間練習をして祭り当日に備えます。今年は笛の後継者育成の為、保存会鼓笛部が中心となり、毎月2回練習を積んで来ました。先人から引き継いだこの素晴らしいお囃子を、住民の親睦を図りながら、永く伝承できるよう努力して参りたいと思っております。

"演 目"

@四丁目(おかめ)AちゃりBさんてこC四方拝D屋台ばやし

神山本町の演目は六種類ありますが、今回は「おかめ」を小学校低学年、「さんてこ」と「ちゃり」を高学年生。そして「四方拝」と「屋台囃子」は、演奏途中で曲調が変わる「玉」が入ります。太鼓と笛の掛け合いや曲の変化をお楽しみ下さい。

C西吉井祭典委員会お囃子連

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”プロフィール”

吉井町第32区は、43年程前からの新興住宅地で、約600世帯が住み西吉井団地と呼ばれています。草創期に「住民の新睦と和」と「子供達のふるさと造り」の必要性が叫ばれ、盆踊りと山車囃子が夏祭りとして定着、本年で42回目を実施したところであります。現在の山車は、平成元年に高崎市石原町の山車新調に伴い、旧山車を同町保存会より譲り受けたものであります。吉井夏祭りにこの山車が出場して27年、子供育成会の協力の下、毎年40名程の子供達が、夏祭り前の2ヶ月間、週2回のお囃子練習で力をつけ、本番では喝采を浴び胸を張っています。お囃子方にも、曳き手にも、子供達の数が多いのが、西吉井の特徴でもあります。

"演 目"

@参太鼓AきざみB四丁目Cさいまき

D 新町橋場町屋台囃子保存会

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”プロフィール”

新町地域の山車まつりである"新町ふるさと祭り"は、現在隔年で開催されています。10の町内は全て山車を所有しており、当日はそれぞれのお囃子を奏でながら町内巡行を行います。又、夜には全ての山車が駅前に集結し、その眺めは壮観です。1万3千人ほどの人口の地域に10基の山車があるのは珍しいことではないでしょうか。

橋場町(新町第3区)の屋台は、明治15年に鉄道開通の祝賀のために新調されました。人形師原舟月の作で高崎市指定文化財となっております。この屋台のお囃子を祭りで演奏し継承する為、我々は活動しております。

"演 目"

@貴扇A四丁目B三手古C皿D四丁間

新町橋場町では、当初隣接の玉村町角淵のお囃子を演奏しておりましたが、昭和44年頃より富岡市の流れを汲むお囃子を導入し、以後続けております。
静寂な雰囲気の貴舟、思わず身体が動いてしまう四丁間等、太鼓の響きと五本調子の笛の音色をお楽しみください。

E 倉賀野町仲町文化財保存会

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”プロフィール”

 江戸中期より当倉賀野仲町に伝わる山車囃子は、当時、利根川舟運の最終点として栄えた倉賀野河岸(かし)を往来する舟頭によって伝えられた。「参手古囃子」を基本に、「きざみ」「四丁目」「江戸まか囃子」などの山車囃子である。仲町は倉賀野宿の中央にあり、中山道が太鼓橋に向けて急坂を作っている。坂を下る時にはゆっくりと「四丁目」で、上がる時には威勢よく「江戸まか」で上がる。ここが一番の見せ場だある。山車は明治初期、甲戌(こうじゅつ)7年の創建で、当時の熊谷縣の焼判が押されている。昭和3年、縁あって高崎市本町より金三千円で購入した。本体総檜、迫り上げ造り、赤樫四輪御所車で、人形は往路「猩々(しょうじょう)」、復路は面を外して「浦島太郎」へと変身する。

"演 目"

@参手古囃子Aきざみ囃子B参手古囃子C四丁間囃子D江戸まか囃子E参手古囃子

仲町の山車囃子は、笛を先導として演奏する。参手古囃子から、きざみ囃子、江戸まか、四丁間への切り替えも、笛の合図で変わってゆくので、大太鼓、小太鼓を演奏する子供達にも、笛を正確に聞き分ける耳が求められる。子供達は素直に笛の音を我が物とし、年を重ねて確実に腕前を上げている。

F 高崎山車はやし保存会

団体名をクリックしますと、舞台演奏のビデオ動画がご覧になれます。左上隅の戻る←で、このページにお戻り下さい。

”プロフィール”

高崎山車ばやし保存会は、長谷川流が町内の枠を越えて集まり、昭和40年に発足しました。初代は笛の名手で名高い銀杏屋源兵衛の流れを汲む故長谷川万次郎です。同会は平成11年10月、後継者育成に向けて再編成され、新しくスタートしました。現在は自前の太鼓を持って、月3回笛太鼓の講座を開いております。有形の山車と無形のお囃子の両方があってお祭りが成り立ちます。大切なのはお囃子の内容です。若手の育成に時間がかかりますが、いずれ長谷川流の本髄を極めていきます。

"演 目"

@出・屋台ばやしA神田丸(どっこい)B新屋台ばやしCしちょうめくずしDおおまEかぞえうた⇔松づくしFあまだれGきり

長谷川流の山車ばやしの特徴は連続で行い、途中でやめる事をしない点であり、曲の継ぎは2種類の「玉」で行い「きり」で終わります。

本日は、お馴染のお囃子を元に当保存会がもっとも得意とするお囃子を混ぜて演奏致します。お囃子は太鼓が中心ですが、笛がリードするものもあります。舞台上から皆様に曲が変わるたびにお知らせします。

第二回 "高崎お囃子大会"で、9団体がお囃子演奏!

高崎市は平成の大合併で、多くの隣接町村と一緒になりました。そして、これまで各地域に引き継がれて来た伝統あるお囃子は特色ある地域文化として、これまでと同様に各地域で積極的に演奏活動を続け、そしてその保存活動に努めることが益々、大切になって参りました。

その機運を高めるためにも、高崎市内のお囃子保存団体が一堂に集まって演奏を披露しようではないかと、各お囃子団体の代表世話役各位の協力で、9団体が参加する第二回"高崎お囃子大会"が平成24年9月9日(日)、高崎市・榛名文化会館で開催されました。尚、第一回"高崎お囃子大会"の様子は、次ページに掲載しておりますので、ご覧下さい。

 須藤敬文氏です。第二回の高崎お囃子大会実行委員長として、大会の開催に尽力された秀山流花車ばやし保存会の会長でおられる須藤敬文氏です。画像をクリックして、須藤実行委員長と富岡賢治高崎市長の開会の挨拶をご覧下さい。

 富岡賢治高崎市長です。先月八月の高崎まつりの盛況は、熱心にお囃子の練習をしていた小中学生の活躍があったからと、お囃子道具の保守修繕の予算の計上を続けると話されておりました。

<謹告>第二回高崎お囃子大会実行委員会は、(株)サウンド・エコーに、お囃子大会開催当日の参加団体の舞台演奏の撮影を依頼しました。本ホームページで使用してます動画と静止画像の全ては、その撮影録画データーから引用しております。

尚、次にご紹介します出演団体のプロフィールは、お囃子大会当日に来場者に配布されたパンフレットに掲載されておりますものを転載しました。

出演団体名と演目

舞台画像とプロフィール

@ 高崎山車ばやし保存会

団体名をクリックしますと、舞台演奏のビデオ動画がご覧になれます。左上隅の戻る←で、このページにお戻り下さい。

演 目

@出・屋台ばやし

Aかんだまる

B新屋台ばやし

Cしちょうめくづし

Dかぞえうた⇔松づくし

Eおおま

Fかまくら

Gあまだれ

Hきり

”プロフィール”

高崎山車ばやし保存会は、長谷川流
が町内の枠を超えて集まり、昭和40
年に発足しました。初代は、笛の名
手で名高い銀杏屋源兵衛の流れを汲
む故長谷川万次郎です。同会は平成
11年10月、後継者育成に向けて再編
成され、新しくスタートしました。

長谷川流山車ばやしの特徴は、連続
で行い途中で止める事をしない点で
あり、曲の繋ぎは2種類の「玉」で
行い「キリ」で終わります。

A 金古上宿屋台保存会

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演 目

金古上宿山車祭太鼓

”プロフィール”

金古上宿は、宝暦9年(1750)約260年
前に建造されたと云われる屋台を所
有しております。
 この屋台の魂でありますお囃子を
諸先輩の方々より継承し、外部での演
奏を始め、病院、施設の慰問など
地域に密着した活動を行っております。

B 京目屋台囃子保存会

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演 目

京目屋台囃子

”プロフィール”

京目屋台の歴史は古く、約250
年前に出来たもので、初めは担ぎ屋
台といい、数人で担いで歩いたもの
でした。明治時代に大改造して、
車輪付きの屋台となり、京目地区に
全部で5台の屋台があります。

C 倉賀野下町山車囃子保存会

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演 目

@さんてこ

Aきざみ

Bしちょうめ

Cえど若

Dさんてこ

Eシャンシャンリーコ

”プロフィール”

囃し方が勇壮に、そして粛やかに
奉奏します。8月16日の町内巡行
の夏祭りで、曳行衆が山車を曳き
ます。昭和の時代、廃れてしまった
山車囃子と山車曳行の復活は町
民の願いでした。
「山車の無いお囃子は祭りじゃ
ない」という当時の区長和田石雄
氏の叱咤激励があり、倉賀野バイパ
スの開通を機に、平成元年、山車を
曳行しました。

D新町橋場町屋台囃子保存会

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演 目

@貴扇

A四丁間

B三手古

C皿

D四丁間

”プロフィール”

新町地域の山車まつりである「新町
ふるさと祭り」は、現在隔年で開催
されております。10の町内は全て
山車を所有しており、当日はそれぞ
れのお囃子を奏でながら、町内巡行
を行います。一万人程度の人口の地
域に、10基の山車があるのは珍し
いことではないでしょうか。橋場町
(新町第3区)の山車は、明治15
年に鉄道開通の祝賀のために新造さ
れました。人形師原舟月の作で、
高崎市の指定文化財になっております。

E西吉井祭典委員会お囃子保存会

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演 目

@参太鼓

Aきざみ

B四丁目

Cさいまき

”プロフィール”

吉井町第32区は、40年程前から
の新興住宅地で、約600世帯が住
み、西吉井団地と呼ばれております
。草創期に「住民の親撲と和」と
「子供達のふるさと造り」の必要性
が叫ばれ、盆踊りと山車囃子が夏祭
りとして定着、本年で39回目を実
施したところであります。現在の山
車は、平成元年に高崎市石原町の山
車新調に伴い、旧山車を譲り受けた
ものです。吉井夏祭りに、この山車
が出場して24年、子供育成会の協
力の下、毎年40名程度の子供達が
、夏祭り前の2カ月間、週2回のお
囃子練習で力をつけ、本番では喝采
を浴び、胸を張っています。

F下室田上町山車保存会

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演 目

@四丁目

A花車ばやし

B参太鼓

”プロフィール”

下室田の山車は幕末ごろから、と伝
えられています。明治25年(1892)
には、下室田4ケ町の山車を各町内
を曳きまわしたと、室田史誌に記
されてます。当時は正月13日を本
祭りとして、4町揃って夜半まで曳
きました。現在毎年10月に行われ
る榛名ふるさと祭りに参加しています。

G八幡六郷流お囃子保存会

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演 目

@みんば

Aしちょうめ

Bかんだまる

Cやたいばやし

Dきりん

Eおおま

Fかまくらしょうでん

Gかっこ

”プロフィール”

八幡町に伝わる「八幡六郷流お囃子」
は、江戸時代末期、八幡町の冨加津
徳太郎(1823〜1903)が江戸に出て、
六郷流の囃子方「六郷新三郎」の門
に入り、その秘曲を極め「六郷新平」
の称を受け、晩年郷里に帰り、その弟
子達により伝承された由緒ある郷
土芸能です。このお囃子は、八幡宮
に奉納される大々神楽、鳥追い祭り
のお囃子、底抜け屋台のお囃子に
取り入れられ、笛、大太鼓、小太鼓
、摺り鉦、つづみ等によって演奏さ
れます。この貴重な郷土芸能をより
正しく伝承していくため、平成2年
に保存会を結成し(会員180名)、次代
を担う子供達へ伝える活動を主体と
して、地域芸能大会や各種祭りに積
極的に参加しています。

H秀山流花車ばやし保存会

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演 目

山車ばやしアンサンブル

山車囃子は本来、山車に乗り、曳き回しするなかで、その風情が生かされるものです。舞台ですと、動から静となり、山車の躍動感が失われてしまいます。
デリケートな部分を皆様に
お伝え出来ないのが残念です。
本日は、お囃子でも静の演
目を中心に、舞台用に編成
して、御披露いたします。

”プロフィール"

秀山流花車ばやし保存会は、初代金
井秀山により誕生しました。その後
、高崎市制70周年記念祭りを最後
に二代目、福江豊に全てを引き継ぎ
ました。昭和55年には高崎文化協
会に参加し、会長須藤敬文と共に活
動しています。会長の信条では「伝
統文化にプロは要らない」子供から
大人まで、下手でも上手でも参加す
ることが大事だと考え、皆の夢を育
てていく事が大切です。会員一同、
この信念の基で、後継者育成に努め
ています。

平成27年11月8日(日)に開催された「第21回 高崎・伝統民俗芸能祭り」での私共、高崎山車ばやし保存会員の演奏の様子を御覧下さい。尚、掲載のタイトルは、当日の舞台に懸垂されておりました「第21回 高崎伝統民俗芸能祭り」の幕を撮ったものです。


今年は9団体の参加です。平成7年の第1回から毎年開催され、今年で21回目の文字通りの伝統のイベントとなっております「高崎伝統民俗芸能まつり」は、地元住民の芸能として市内各地に根付いております獅子舞、八木節、神楽、お囃子など、日頃の練習の成果の披露の場所として活用され、毎年、市民だけでなく市外や県外の芸能団体やグル―プの皆さんが観覧に来られております。


午後零時30分、開演。司会進行は、お馴染のFM高崎のベテランアナウンサー、阿久津香織さんの紹介で、先ず、実行委員長の森田秀策氏と富岡賢治高崎市長のお二人の挨拶がありました。この画像をクリックしますと、ビデオ動画に替わりまのでご覧下さい。


実演開始の一番バッターの木遣り保存会さんの威い良く乱舞する纏いと木遣りの唄で、賑々しく開幕しました。

休憩の後の実演開始の一番バッターが我々、高崎山車ばやし保存会の舞台です。お馴染の松の舞台背景幕に、精鋭13名によるお囃子のご披露です。この画像をクリックしますと、ビデオ動画に替わりますのでご覧下さい。画像が立ち上がる迄、1,2分お待ち下さい。

師匠の独奏の「かまくら」を、上の画像をクリックして、お聴き下さい。やわらかで清冽で透明な四本調子の篠笛の音は、ホールの隅みずみに響き渡り、観客の皆さんの心に浸み入ったことでしょう。

出演者:前列左から、松崎純子 松崎幹子 大熊美奈子 松崎祥子 手島杏樹 後列左から、栗原民夫 中村純也 長谷川 勉 宮崎文男 浦住 孝 井草勝寿 松崎直人 信澤安徳   演奏後、ホール入口前で。

平成26年11月9日(日)に開催された「高崎・伝統民俗芸能祭り」での保存会員の演奏の様子を御覧下さい。尚、掲載のタイトルは、当日、来場者へ配布された「第20回 高崎伝統民俗芸能祭り」のパンフレットからの抜粋です。


今年は9団体の参加です。平成7年の第1回から毎年開催され、今年で20回目の文字通りの伝統のイベントとなっております「高崎伝統民俗芸能まつり」は、地元住民の芸能として市内各地に根付いております獅子舞、八木節、神楽、お囃子など、日頃の練習の成果の披露の場所として活用され、毎年、市民だけでなく市外や県外の芸能団体やグル―プの皆さんが観覧に来られております。


出演一番バッターの木遣り保存会さんの威い良く乱舞する纏いと木遣りの唄に続いて、我々、保存会の舞台です。お馴染の松林の舞台背景幕に、精鋭13名によるお囃子のご披露です。

師匠の独奏の「かまくら」の篠笛の、やわらかで透明な音色は、ホールの隅みずみに響き渡ったことでしょう。

出演者:前列左から、杉山正則 渋谷 緑 冨所明音 冨所涼太 手島杏樹 後列左から、長谷川 勉 杉山直人 田中教夫 宮崎文男 中村純也 岸 珠実 栗原民夫 信澤安徳 浦住 孝  演奏後、ホール入口前で。

出演者一同の画像をクリックしますと、当日演奏の八曲のお囃子のビデオがご覧になれます。是非、ご覧下さい。尚、保存会の紹介のアナウンスが済んだ後、緞帳(どんちょう)が上がる迄、1分間お待ち下さい。




第26回 たかさきスプリングフェスティバル で、演奏!

 平成26年4月29日の祝日「昭和の日」に、高崎市役所前広場と音楽センター周辺を会場とする市主催の、恒例の"たかさきスプリングフェスティバル"が開催されました。平成元年の「みどりの日」から毎年開催され、今年で第26回目、会場では今年も例年通りに、花鉢、苗木、花の種の無料配布、緑の相談コーナーの開設などの"緑化祭"、八木節、獅子舞、太鼓などの伝統芸能を披露する"市民芸能祭"、情緒溢れる野外での野点(のだて)や邦楽演奏など、多数のイベントが開催されました。

上と左に掲載しました"たかさきスプリングフェスティバルのタイトル"及び市民芸能祭のイベント案内は、市民各世帯に配布されたフェスティバルのパンフレットからのコピーです。尚、高崎市街地を二分する二つの山車囃子の流派、"秀山流花車(だし)ばやし"と"長谷川流山車ばやし"は、それぞれの保存会として、隔年毎に交代でフェスティバルの市民芸能祭に出演しております。

市民芸能祭には我々、高崎山車ばやし保存会も出演し、薫風香る快晴の緑陰での演奏を行いました。大きく伸びた花見月の満開のピンクの花びら、艶やかな椿の生垣など、花に囲まれたなかでの演奏は、眼前にひろがる静かで雅な風景に、知らずしらず気持ちがひきこまれ、ホールの舞台や山車の上での演奏とは違って、心の安堵を感じる楽しい雰囲気のなかで、演奏ができました。今回の演奏には、成人13名、高校生1名、小学生2名が参加しました。

大太鼓奏者は高校生、金太鼓は小学生の姉妹で、三名とも我が保存会での活躍を嘱望される奏者です。

当日の青空舞台での演奏をビデオ画像に撮りましたので、画像をクリックして、ご覧下さい。

マイクロソフトのWindows OS に標準装備されているWindows Media Player が立ち上がって動画像が再生されますので、ご視聴下さい。当日の演目は、@みんばくずし Aしちょうめくずし Bみんまくずし Cしんやたいばやし D玉2 Eおおま Fかまくら G雨だれ Hきり の8曲でした。


第19回 高崎伝統民俗芸能祭りで、
"高崎山車ばやし保存会"、 長谷川流山車囃子を演奏!

 今回の出場は、笛衆13名、太鼓3名、摺り鉦1名、及び演目メクリ1名の総勢18名の保存会員です。

画像をクリックなさいますと、当日の舞台演奏のビデオがご覧頂けます。是非、ご覧下さい。

 大太鼓:渋谷(高一)、金太鼓:茂田、桑子(共に小四)、笛:松崎姉妹、永田、岸、大熊の女子会員8名。画面中央は宮崎師匠。

 篠笛:左二人目より手島、井草、中村、鉦:浦住(石原町下一区の太鼓の指導者)

 後列の篠笛:左より、長谷川(成田町の笛・太鼓の指導者)、田中(石原町下一区の笛・太鼓の指導者)、井島(石原町下三区の笛・太鼓の指導者)

 舞台上手で、演目を案内する"メクリ"を担当するのは、信澤高崎山車ばやし保存会会長です。

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 篠笛:演奏演目の7番目の"しちょうめ"は、保存会師匠の宮崎 文男の篠笛の独奏と太鼓によるコンツェルトで、荘厳な響きを醸し出します。ゆったりとした哀愁に満ちた篠笛の音色を、画像をクリックしてお聴き下さい。昨年、師匠は同じ曲調で別の演目の"かまくら"を独奏いたしておりますので、聴き比べをして頂ければ、この独奏曲2曲の奥深さが御理解頂けるかと思います。

尚、前の年、平成24年度の第18回高崎伝統民俗芸能祭での高崎山車ばやし保存会の舞台演奏の様子は、次ページに掲載しておりますので、ご覧なって下さい。










 



お問い合わせ、ご要望などございましたら、ページ管理人へ御連絡下さい。保存会役員がお答え申し上げます。
E-mail uh9k-tsm@asahi-net.or.jp

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