Sory,Japanese only.

  平成21年の正月12日(成人の日)の"どんど焼き"は必見と当日朝、早起きして出発、昨年と同じ高崎市足門町(あしかどまち)の天王川の森下橋脇の畑地へ着いてのは午前6時過ぎでして、夜明け前の西の空には青白い月が輝き、道祖神小屋の肩に懸かっている満月の眺めは神秘的でした。焚き火を囲んでいた地元のひと達の話ですと、今年も七草粥を食べた7日朝に、竹藪から伐採した丈の長さが7〜8mの竹、十数本を円錐形に組んで、各戸の玄関や神棚の松飾りを貼り付けて、松小屋と呼ばれる道祖神小屋を畑の中に完成させたとのことでした。
軽四輪トラックに太鼓を積んで、大人と子供の数人がバチで太鼓を叩きながら、「道祖神が始まるよ〜」と、声を出しながら町内巡りに出掛けた頃から、町内の大人、こどもが次々と集まり始めました。
足門町のネームの入った天幕の中では、ご婦人達が「甘酒」「味噌おでん」「焼きだんご」などを振る舞い、町の人たちは正月新年の挨拶を交わして、日の出で明るく照らされた道祖神小屋の周囲に集まり、談笑の声が一段と高まって来ました。 枝の先にピンクや白の繭玉だんごを取り付けた小枝を持参した人は、小屋が燃やされたあとの残り火で繭玉を焼いて食べると、今年も無病息災で過ごせるそうです。午前7時15分、十人くらいの子供達が手に手に、願いことを書いた紙の幟を持って、小屋の周囲を2周すると、用意した油の滲みた新聞紙に火が点けられ、小屋は下から上へと炎が轟音をあげながら走り始めました。炎が小屋の先端に届くと、一段と炎が燃えあがり、骨組の竹が大きな音を立てて割れる様は、耳元で打ち上げ花火が破裂するかの様でした。

お使いのパソコンのインターネット接続がADSL 、光、有線放送などのブロードバンド環境ですと、平成21年1月12日の朝、高崎市足門町で行われた"道祖神まつり"の夜明けから、道祖神小屋の炎上までの様子がビデオ動画でご覧になれます。

通信速度/秒
 動画pixel
コマ数/秒

Windows OS に標準装備されているMicrosoft Media Playerで、再生されます。Playerのサイト接続とバッファで、画像が出るまでに1分前後の時間が掛かる場合もありますので、気長にお待ち下さい。

250kbps
320×240
30fps

ADSL

録画再生時間
20分

右のバナーをクリックして下さい。


 

正月伝統行事、"道祖神まつり・どんど焼き"を、8年前に高崎市石原町でも見聞してます。道祖神まつりの生い立ちなどにも触れてますので、石原町の道祖神のページをご覧になって下さい。今でも郊外の道の辻々に、石造りの道祖神が祀られています。家族の無病息災、外出先での安全を願う庶民の信仰が道祖神であり、毎年お正月に道祖神まつりをして祝うのです。

この道祖神の石碑画像をクリックしますと、石原町の道祖神まつりへリンクしてますので、ご覧下さい。ご覧戴いたページの末尾にあります「足門町の道祖神まつり・どんど焼きのページへ戻る」のボタンをクリックしますと、今ご覧のページに戻ります。


このページの頭へ戻る
"山車とお囃子"へ戻る