並榎町坂下の山車の概要


人形の由来

"小鍛冶"
  こかじ

 小鍛冶。能楽五番目のもので、勅命により三条宗近は御剣を打つことになったが、相槌を打つものがいないため稲荷明神に祈誓をこらすと、童子が現れて剣の威徳をものがたり、力をかすよう告げる。稲荷明神が現れて相槌を打ち名刀をこしらえるという物語で、その姿を人形に現わしたものです。高崎市役所ホームページ「高崎まつり 山車」の記述を参照。 


所有者並榎町坂下
代表者区長 木戸 正夫
連絡先並榎町438番地 TEL 027-322-4169
山車製作年月日昔の山車 大正7年
今の山車 昭和3年 撮影 00/8/5
制作者迫り上げ/岡田吉松、破風高欄/相川勝次、車輪/綿貫寅治、朝治兄弟
製作費用昔の山車 不明
今の山車 約1,200円(製作当時 人形 幕など含む総額)
構造総ケヤキ廻り上造り 四輪御所車 前輪自由 後輪固定
人形人形名三条小鍛冶宗近 撮影00/8/5
制作者東京神田 「だし鉄」 百雲正 山本鉄之
製作費用不明
彫刻棟飾り鬼板/龍 懸魚/鷹
向拝柱右/上り竜 左/下り竜
制作者彫刻師 池山正春 (当時、通町に在住)
制作者萩原縫箔師(当時、大橋町に在住)
幕 様上幕/岩と波 下幕/牡丹と蝶
山車の保管場所並榎町639-12 坂下公民館内山車倉庫
その他の特記事項

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この山車概要の記述内容は、平成9年3月、高崎市商工部商業観光課発行の冊子、「高崎の山車」の中の記述を、商業観光課殿の了解の上、転記致してます。