住吉町の山車の概要


人形の由来

"蘭陵王"
 らりょうおう

 蘭陵王は中国の古舞曲で、北斉の羅陵王長恭が生まれついての優しい美貌を仮面でかくし、兵をひきいて敵を破った姿で、この人形はその仮面を捧げ美しい素顔を現わしたものです。人形の画像をクリックしますと、面を付けない素顔の人形に替わります。ブラウザーの「戻る」で、ここへお戻り下さい。高崎市役所ホームページ「高崎まつり 山車」の記述を参照。 



所有者住吉町
代表者祭典委員会会長 清水新一郎
連絡先住吉町12番地 TEL 027-322-3007
山車製作年月日昔の山車 大正4年頃
今の山車 大正13年1月完成
山車の画像をクリックしますと、山車の全身の画像に替わります。ブラウザーの「戻る」で、ここへお戻り下さい。 

撮影 00/8/5

制作者昔の山車 不明
今の山車 下横町 高橋房吉 
製作費用昔の山車 不明
今の山車 約3,500円(製作当時 人形 幕など含む総額)
構造総ケヤキ廻り上造り 四輪御所車 前輪自由 後輪固定
仕上げ漆塗り 一部金箔塗り
人形人形名蘭陵王
人形の画像をクリックしますと、面を付けない素顔の人形に替わります。ブラウザーの「戻る」で、ここへお戻り下さい。 撮影00/8/5
制作者東京市浅草区茅町 浪花屋 庄田七郎兵衛
製作費用不明
彫刻棟飾り蘭陵王と烏天狗及び天狗
向拝柱右/上り竜 左/下り竜
制作者彫刻師 不明(熊谷の人)
塗師 桧物町 塩浦勝次郎
制作者市内本町 久保川呉服店
幕 様上幕/四面とも円を描いた竜に雲を配し、前後に二面の竜は銀の玉を持っている。 下幕/雅楽の舞台を現す幕と太鼓が配されている。
山車の保管場所住吉町19番地山車倉(町所有)
その他の特記事項昭和61年上旬、欄索綱の切断事故(けが人なし)、昭和63年にロクロ式からシャフト式に改修。費用65万円。

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この山車概要の記述内容は、平成9年3月、高崎市商工部商業観光課発行の冊子、「高崎の山車」の中の記述を、商業観光課殿の了解の上、転記致してます。