新紺屋町の山車の概要


人形の由来

"三番叟"
 さんばそう

 古来からの祝儀舞の形で、第一に千歳(せんざい)、第二に翁(おきな)、第三に式三番(しきさんば)という。 式三番は黒色尉の面をつけ扇と神楽鈴を持って舞うことを三番叟といい、この人形は歌舞伎に取り入れられたものを現わした。昔、町内には芝居小屋などが多数あったため、芝居のこけら落としに必ず演ぜられる三番叟の舞姿が人形として選ばれた。高崎市役所ホームページ「高崎まつり 山車」の記述を参照。  



所有者新紺屋町
代表者区長  坂巻 兵司
連絡先 TEL 027-322-0643
山車製作年月日大正13年10月

撮影 99/8/7

制作者請負人 歌川町 佐藤 鷲七 
製作費用本体のみ1,600円 人形365円 幕一式535円 組み紐150円
太鼓100円等で3,000円 総計4,600円(全て製作当時)
構造総ケヤキ廻り上造り 四輪御所車 前輪自由 後輪固定
人形人形名三番叟   撮影 99/8/8
制作者埼玉県 岩槻市 某人形店
製作費用365円(製作当時)
彫刻棟飾り鬼板/龍 懸魚/鳳凰
向拝柱右/上り竜 左/下り竜
制作者不明
制作者成田町 藤井刺繍店
幕 様上幕/赤地に鶴を計9羽刺繍 下幕/緑地に波と大亀2匹を刺繍
当時刺繍代330円、生地代205円
山車の保管場所高崎市下豊岡865-1 町内山車倉
その他の特記事項主な追加製作費用(昭和50年〜平成3年)
幕修理38万円、発電機26万円、太鼓張替32万円、半天21万円、提灯12万円 総合計162万円

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この山車概要の記述内容は、平成9年3月、高崎市商工部商業観光課発行の冊子、「高崎の山車」の中の記述を、商業観光課殿の了解の上、転記致してます。