羅漢町の山車の概要


人形の由来

"大黒天"

 古代インドの暗黒神が仏教に取り入れられ、仏法の守護神とされたもので怒りと慈悲 を兼ね備えていた。室町中期以降、七福神の一つとなった。農村では農業の神とされ、 大袋を背負い打ち出の小槌を持って、米俵を踏まえる像が祭られた。


所有者羅漢町
代表者区長 関口 和男
連絡先高崎市羅漢町32番地 TEL 0273-26-6893
山車製作年月日昭和21年
制作者斉藤駒雄 補佐/高橋吉次 日光兼光
製作費用不明
構造総ケヤキ廻り上造り 四輪御所車 前輪自由 後輪固定
仕上げ漆塗り 木地仕上げ
人形人形名大黒天
制作者黒川明玉
製作費用平成2年衣装人形直し53万円(晃月人形店)
彫刻棟飾り牡丹と唐獅子
向拝柱右/上り竜 左/下り竜
制作者龍柱 高橋吉次 山車 沢口亀次
製作費用 龍柱  150万円 山車 不明
制作者高崎市嘉多町30 丹頂堂
幕 様上幕/欄干 下幕/朝日と波
昭和60年4月修復 費用150万円
山車の保管場所法輪寺境内(羅漢町)
その他の特記事項終戦時の製作のため記録なく不明

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この山車概要の記述内容は、平成9年3月、高崎市商工部商業観光課発行の冊子、「高崎の山車」の中の記述を、商業観光課殿の了解の上、転記致してます。