下仁田町 下町(しもまち)下組の山車の概要と変遷
下組の山車の概要下町は、平成14年下仁田諏訪神社秋季例大祭・山車台巡行の番号札は第五番です。構造は、二層鉾台と人形は上下の迫り上がり可能な、江戸鉾台型山車です。前後各二輪の四輪式で、両端に前輪が取り付けられた前車軸は、車台と"すべり軸受け"構造になっているので、前車軸と一体の梶棒を左右に振ることで、山車の進行を楽に変えられます。江戸型鉾台型ですが、特徴なのは旭組と同様に、下鉾台に屋根、建築言葉で水きりが付いていることです。菊の紋章と屋根の鬼板と懸魚(けぎょ)が金色に彩色されていることです。下組の人形の素戔鳴命の拡大画像です。ブラウザの左上の"←"戻るをクリックして、この山車見聞録へお戻り下さい。次ぎの「下組の山車の変遷」でご紹介します内容は、平成14年下仁田諏訪神社秋季例大祭の山車巡行の当番町である旭組祭典委員長大嶋良雄氏よりご提供頂いた平成14年の上州下仁田秋祭りのポスター裏面の特集記事保存版の中の"下組"の部分の記述の中から抜粋したものです。 下組の山車の変遷 以前は単層のダンジリ型の屋台を曳き回していた。現在の山車は、昭和二十五年に完成されたものです。当時の区長、藤崎芳松氏、佐藤慶太郎氏らの努力により、工務店・神戸米吉氏に依頼し総額四十五万円、約半年の要して完成されました。人形は無く、御幣束と鏡餅を山車に載せていたが、昭和五十年に、本庄市の米福人形店製作による「素戔鳴命」を、百二十万円で購入。
初日昼間の町内合同巡行で、牧口橋手前を進行する"下組"です。臨場感のある動画と音声をお楽しみ下さい。 |
<下組のビデオ画像をご覧下さい>
画像データーを、ナローバンド(ダウンロード速度56Kbps)用と、ブロードバンド(ダウンロード速度250Kbps)用の二つにデーターを分けてありますので、次ぎの操作要領に従って、ご覧になる皆さんの通信環境に合わせて、クリックして下さい。通信環境が一般モデム回線及びISDNの方は左側のLO (56kbps) の欄の山車の名前を、ADSL及びCATVの方は右側のHI (250kbps)の欄の山車の名前をクリックしますと、十数秒後、Windows Media Player が立ちあがって、ビデオ画像がご覧下になれます。LO とHI は同じ場面ですが、LO は 160ピクセル×120ピクセルの画面で、通信速度が56kbps 、コマ数が15fps 。音声は正常ですが、動画がコマ跳びします。HI は大きいサイズ320×240の画面で、通信速度が250kbps 、コマ数が30fps ですので、TVのような動きが滑らかな動画が再生されます。
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