Sory,Japanese only.



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楽器の仕様と説明

唄口から笛の尻までの長さ:41p。唇から息を吹く穴を" 唄口(うたぐち)"という。指で操作する穴は7穴。材質は篠竹。笛の種類名は、獅子 田の四本調子と呼ばれるもの。一般的に、笛の長さは長谷川流の方が、秀山流より 長 い。従って、秀山流の方が笛の音が高い。詳しくは、 高崎の山車囃子の流派に解説がありますの で、ご覧下さい。

尚、山車囃子の解説にも、是非、立ち寄って下さい。 高崎の山車囃子の歴史

オオド:胴皮の直径35p,胴の長さ55pキンダイ:胴皮の直径37p胴の長さ 17p

山車囃子に使われる楽器には、オオダイ(大太鼓) ,キンダイ(小太鼓),笛,鉦(かね)の四種類がある。楽器の数には町内によって、 多少があり、一定ではない。平均的にはオオダイ1、キンダイ3、笛4、鉦1である。 オウドと呼ばれる大太鼓は腹に響く重厚な音ですが、小太鼓は皮を強く締め付けて、堅 い金属的な高音をだすのでキンダイ(金太、錦太)と呼ばれてます。オオダイのボディ ーはケヤキのくり抜きで、製作には大変な手間が掛かっております。 皮は和牛の皮で す。太鼓の皮を強く締め付けて、高い音を出すキンダイは、使 わずに保管するときは皮が伸びないように、締め付けを緩めて置きますので使う時には 、締め付けをやり直します。昔は麻縄で締め付けたので熟練した人でも時間を要したそ うですが、今は殆どのものが、麻縄でなく金属の棒(クランプ)が締め具になっており 、棒の端のナットをスパナなどで締めれば完了ですので、随分と楽になったそうです。

上の写 真で、後方の山車の囃子台の子供の真ん中の二人はキンダイ、左がオオドで(柱の陰で 顔が見えない)、右が鉦です。前列の3人は笛のリーダー。

右上の写真は鉦(かね)。銅合金の鋳物製。キンダイのリズムに合わせて、 丸い頭の金棒で叩く。 鉦の直径16p,厚み4p

"さぁ〜!練習開始だ!"

"太鼓の練習"

成田山 光徳寺 右は本堂、左奥は太子堂という式場です。成田町の山車囃子の練習は、光徳寺 さんの御協力でこの太子堂の準備室を使わせてもらってます。

ここで、我が町"成田町"を紹介します。皆さんは、町名からすぐに、千葉県 の門前町で有名な成田市か、成田山新勝寺、それとも殆どの方が成田国際空港の成田を 思い出されたのではないでしょうか。ハイ!そうなん(群馬の方言)です。成田町は成 田山があったからこそ生まれたミニ門前町です。

現存する成田町の成田山光徳寺は 下総(千葉県)成田山新勝寺の不動尊の分影を、明治十年に現在の場所に安置したのが 始まりだそうで、高崎本町成田山として開基されました。明治三十年、成田山のある周 辺地域が本町から分離独立し、成田町となった。

平成9年7月1日から、囃子の練習が始まりまし た。8月2日,3日の高崎まつりの前日迄の一ヶ月間の練習です。日曜日以外の毎日で す。小学低学年(2,3,4年生)は午後7時から、高学年(5,6年生)は午後8時からです 。この写真は低学年組の練習風景です。低学年はキンダイ(小太鼓)だけです。右の人 が指導の宮崎さんです。オオドは指導のリーダーです。低学年組は太鼓が初めての子供 ばかりですが、年長組より一生懸命で、覚えも速いそうです。

これは太鼓の楽譜である。楽譜といっても音符は並ん ではいませんが、太鼓を初めて叩く子供向きに、指導者の宮崎さんが考案したものです。わたしが子供のときは、太鼓が叩ける子供や大 人の叩く様子を眺めて、囃し唄のようにして覚えていったものです。例えば、"大工の まっちゃん、トラまっちゃん、まっちゃんまっちゃんトラまっちゃん..." と、云 う具合でした。家へ帰ってこの楽譜で復習し、個々の子供の 感性で覚えていくそうで す。この楽譜で太鼓の伝統の叩き方を、そのまま後世に伝えたいものです。

練習場のキンダイは4台、オオドは1台です。従 って、キンダイだけの低学年組は実際に太鼓を叩いて練習出来るのは一度に4名だけで 、それ以外の人は自分の番が来るまで、古タイヤを叩いて練習します。 自分のそばに 置いた太鼓の楽譜を見ながら、一心にタイヤを叩く子供に、思わず"頑張ってね"と声を 掛けてしまいました。

"笛の練習"

・・普段の笛の練習が欠かせない・・

宮崎さんの笛教室・ 高崎中部公民館にて

山車囃子の笛を習得するには時間を要します。他の音曲でも同じことが云わ れます。先ず、笛の音の出し方からです。指導の宮崎さんがまとめた笛の楽譜にありま すトーヒーヒーリー〜など、どの指とどの指が笛のどの穴をふさいだり、開けたりすれ ばその音がでるという笛の基本から練習しなくてはならないのです。一曲を覚えるのに も相当の時間が掛かるのは想像できます。太鼓の叩き方は初心者でも、一ヶ月間毎日練 習すれば、本場の演奏も何とかできるようになりますが、笛は簡単ではありません。 宮崎さんは、普段、毎水曜日(月の最終の水曜日は休み)に希望者に笛の指導をしてお られます。山車囃子は常に笛がリーダーとなって形成されてます。笛の役割が大きいの です。

"成田町青年会の総合練習"

山車囃子の曲目

各曲とも、1分,
118KB。

屋台ばやし四丁目くづし
ミンバ (仁羽)くづし梅がい野(梅ケ枝)
松くず し 神田丸(どっこい)
新屋 台ばやし 雨だれ(玉,シメ)

成田町青年会の皆さんは普段、囃子の技術向上を念頭に講習会や練習を通じ、研鑽を重 ねてます。会員相互の親睦と情報交換を心掛け、年二回の山車の虫干しなどの保管状況 のチェックなども全員で行ってます。児童に囃子の指導をし、後継者の育成をしており ます。

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