[オープニングセレモニー]
まず、高崎まつり開会のセレモニー会場を御紹介します。旧高崎藩の城址一帯は市
役所、郵便局、保健所、検察庁、などの官庁やJT、NTT、そして、群馬音楽セン
ターやシティギャラリィーなどの文化施設が集まってます。その一角に、ハローフォー
ラムと呼ぶ階段式観覧席とステージスペースを持った多目的な催場があります。
毎年この会場で高崎まつりの開会式が行われてます。
宗教色の薄い地域イベント型
の祭りだからこその、さながら文化祭や運動会の開会式を思い起こさせる、底抜けに明
るいセレモニーでした。
[山車の巡行情景]
一ヶ月前からの囃子の練習、山車の組立、
衣裳から給食まで、各町の区長、役員、青年会婦人会の皆さんの打ち合わせのもとに、
祭典の準備は完了し、いよいよ本番の祭り当日を迎えた。真夏の太陽が照りつける中、
繰り出された山車と山車囃子で、お祭りの雰囲気は一挙に盛り上がりました。
[山車の飾り付け]
高崎の山車の格納、保管は山車倉庫(だし
くら)の中に、ほぼ原型の組立られたままの状態で保存されます。人形は解体されて保
管されます。虫干しなど、普段のこまめな保守作業が大切です。